雨天の小川山クライミング

日付 2018/06/15(金) 天候 曇り&雨 宮崎、阿波、小倉、山口絵、落合、むとう(投稿)

内陸部は、週はじめの予報せは少し曇り&少し晴れの予報であった
が、怪しさがプンプンする中、一路周り目平らに向かう。

川上村内の路面が乾いていることに安堵したが、小川山方面は
ガスに埋まっている。

 クラックT:宮崎、小倉
 フェイスT:阿波、山口絵、落合、むとう

クラックTは親指岩、フェイスTは父・兄岩を目指してGO





アップとして、小川山ストーリーに阿波ちゃんが取り付く。
3本目をクリップ前の時点で、ポツポツと雨粒が落ちてくる。

降りたらのコールで、敗退カラビナにロープを掛けて降りてきたが、
地面についたとたんに、土砂降り雨になり、岩場の色が濡れて変わってしまった。

クラックTから電話連絡が入り、親指岩に転進する。

親指岩のアプローチに道迷いをして、汗と雨とでドロドロになり
やっとの思いで親指岩に到着した。



小川山レイバックだけ登れる状態にあり、普通に登りその後、荷物を背負って、
ジャミングを使用せずにレイババックスタイルで登り、さすがに飽きてきたので
引き上げとなった。



カラファテ、ナナーズで買い物をして、農協でヨーグルトアイスを食べて

空いている高速を一路、帰宅となった。

越沢バットレス 人工登攀訓練

日付 2018/06/17(日) 天候 小雨 参加 宮崎、鈴木(崇)、抱、武藤(記)


天気予報とは反して、極少量の霧雨の降る中、
越沢バットレスに向かう。

バットレス対岸の林道が延び、展望台の直横に
車を駐車して、キャンプ場跡地へのよく滑る階段を下る。
  ☆宮崎-武藤チーム
  ☆抱-鈴木(崇)チーム
今日の目標は、人工登攀の練習なので、岩場が多少濡れていても
あまり関係無いとは言え、気持ちい良いのものではなく、
スリップしない様、慎重に1P目をリードしてテラスに到着。

青梅ベルグラハング(A1)に取り付く為に、15m程ロープを伸ばし
ハング直下でビレーをする。
荷物を背負い(45kg程度)若干前傾している、ハングを登る。
ボルトの間隔も比較的短く、最上段で巻き込みをすれば、余裕で
アブミをセットすることができた。
ハング抜け口の終了部分も木の根を手掛かりとして、テラスの到着した。



慣れない荷物の重さに苦労して、2Tの面々がハングを越えて到着して、
次はA2グレードのお宮のハングのチャレンジすることにした。
コケ蒸した気持ち悪い岩場から懸垂下降でお宮のハングの基部に
降り立ち、2本のそれぞれのルートにトップロープで取り付く。



大きなルーフの方のルートはポルト間隔も比較的短く、途中の
アルミ製ボルトがグラグラ状態な物があり、ダマシダマシアブミを掛けて、
乗り越す。



小さなルーフの方は、3本目と4本目の間隔がメチャメチャ遠く
Mさんは自家製のチョンボ棒を駆使して乗り越えている。


4名共1回以上は登り、朝一で登った青梅ベルグラハングのリードに
チャレンジしてもらう為に、場所移動をする。

いつも間にか、他のクライマーの姿も見られ、懸垂下降の順番待ちをして
取り付きに降り立つ。



A2グレードのルートを登ったせいか、安定して青梅ベルグラハングを
越えていく。
やはり、普段クライミングを行っている成果(体の動き等々)が人工登攀にも
現われているのかな?と思った。

天候があまり良くない中、しっかり攀った1日でした。

お疲れ様でした。

穂高 滝谷 第3尾根+ドーム中央稜

日付 2018/6/7(木) 天候 晴れ/曇り 参加 久野(CL、投稿)、相原  アルバム :

6/7 上高地(7時半)-北穂南稜幕営地(18時半)
6/8 北穂南稜幕営地(5時)-C沢左俣下降開始(5時45分)-第三尾根登攀開始(7時15分)-第三尾根終了点(10時半)-懸垂下降-ドーム中央稜取付(11時10分、結果間違い)-ドーム中央稜終了点(13時半)-北穂南稜幕営地(14時40分)
6/9 北穂南稜幕営地(5時半)-涸沢(7時半)-上高地(13時)


3連休を取得してかねてより行きたかった滝谷へ相ちゃんと行くことに。
当初はニューウェーブとクラック尾根、ドーム中央稜、第四尾根のどれかを2日間登攀する予定としていたが、2日目の夜にがっつり雨がふった為、2日目のみ、第三尾根からのドーム中央稜にしました。

C沢下降中に見えるドーム北壁面


C沢左俣下降


下降してきたC沢左俣上部、雪渓なのでアイゼン、バイルはどうしても必要


C沢下降終了(6時40分)


C沢右俣を150mほど登り返す。トポ通り最初に見える偽ガリーはスルーして、次に左側に見える赤ガリーを目指す。


赤ガリーから1P目登攀開始(7時15分)。ガリー右側のフェースを詰めると悪いのでガリー左側を詰めるとよい。

1P目上部相原リード。岩がもろい。


3P目の小ピナクル(中央)を左から巻く、相原リード。(9時15分)Ⅲ+。


4P目(10時24分)、久野リード。Ⅱ。


5P目、階段状フェース(10時30分)Ⅲ。本来4P目終了後からいけばスムーズにドーム中央稜に取り付けたはずだが5P目まで登ってしまった。




中央稜と思ってしまった取付、トポにはチムニーとあるが、よく考えるとチムニーでなくオフウィドゥスか。。相変わらず事前リサーチとルーファイがクソで猛省!後で調べると一つ右側のルートを登った模様。フォローだったけど荷物多いとは言えそういわれるとV-にしては悪かったような・・・(11時10分)


2P目全景、階段状カンテ、Ⅳ。(12時)


2P目、久野リード階段状カンテ。


3P目、相原リード、巨岩リッジ帯、ほぼ歩き。(12時25分)


3P目終了点、トポの終了点よりずいぶん上でピッチを切った。


4P目(Ⅳ)、久野リード、凹角からチムニー。意外とかぶっていてこれでⅣ?と感じた。(13時20分)


5P目、Ⅳ、相原リード(13時20分)

登攀終了!(13時35分)

今秋?に登攀したい屏風をじっくり観察。


こちらも今秋?に登攀したい前穂東壁をじっくり観察し、帰路につきました。


事前のリサーチとルーファイの甘さがたたり第三尾根を2P?、中央稜を1P(取り付き)違うルート登攀してしまった。。。特に中央稜核心の1P目を間違えたことを知ったときは衝撃で泣きソウヤッタ・・・反省。次のアルパインからは同じ過ちをしないよう要チェック!やはりアルパインはルーファイが難しい。

あとこの時期の記録(特に3尾根)が少ないことは冬靴、アイゼン、バイルを背負う必要がある為なのかなと感じた。雪渓がある分アプローチは比較的楽だが、荷が重い事もあってか取り付く人が少ないのかなと。中央稜だけなら雪渓はない為、これらの装備は必要なくアプローチできそうなので、軽い荷物で登攀できそうであった。この辺ももう少し考える必要があると感じた。

今回、本来ニューウェーブ行きたかったはずなのに、日和ってしまい、簡単なルートを選択してしまったこと、雨が降ったとはいえ、最終日に取り付きまでいかずに最善を尽くさなかったことは大いに反省すべきと感じた!





2018.5.26 西丹沢 モロクボ沢~水晶沢

メンバー 伊三雄、中村、大熊(投稿)

8:30用木沢出会-11:50水晶沢の頭-13:50用木沢出会

先週のマスキ嵐沢に引き続き人生2度目の沢登りに行ってきました。


朝は西丹沢自然教室の駐車場がいっぱいでしたが
ラッキーなことに用木沢出会で車を止めることができ
出発です。


モロクボの大滝
目の前でたくさん水しぶきを浴びて大きさに見惚れてから
右岸を巻いて登りました。


大滝を登った後は泳ぐ場所が3回ぐらいあって
人生初、ザックをしょったまま泳ぐことを経験しました。
気持ちよくて楽しかったです。


その後、
本流側はすぐに終わってしまうとのことで
二股で水晶沢に向かいました。


一回目のロープ


水晶沢の右俣に向かうとすぐの滝で二度目のロープを出してもらいました。

沢が終わってからは、
登山道に出るまでの道が悪いので注意が必要ですね。
途中踏み場が抜けてヒヤッと体験をしてしまいました。
気を付けます。


水晶沢の頭に到着
お腹がペコペコでお昼ご飯を食べた過ぎて
やっとついたーって気持ちでした。


帰りは登山道を使って下山しました。

伊三雄さん、中村さんありがとうございました。

沢登り気持ちよくて楽しいですね!

それにしても、
下山した後の恰好を見ると私だけかなり泥だらけでした。
これから頑張ります!