2019.6.16 丹沢 小川谷

メンバー:中村 濱野 大熊 武藤信 伊三雄(投稿)
丹沢で最も美しく楽しい沢、小川谷に今年も行ってきました。
信さん、濱ちゃんは小川谷が初めてでした。
ただ残念なことに年々、ヒルが多くなっています。
アプローチでは河原に降りた時点で各自2~5匹のヒルがいました。
沢ではヒルは付きませんでしたが、下山のルートでは各自7~8匹以上ヒルがついていました。残念です。

沢準備を整え出発。
6月のこの時期は県民の森まで車で入れました。ラッキー!
ケルンの積んであるところから沢に降ります。
ここを降りたら、上流に向かって行くと直ぐに小川谷です。


ここは左岸を越えてゆきます。
いつもよりかなり水量があります。




最初の難関、チョックストーンの滝です。
ここは残置スリングがあるはずなのですが、今回は残置スリング取れていて肩を貸して中村さんが何とか突破しました。
その後、残置スリングをセットしてそれぞれが登りますが、左に振られると滝の勢いで跳ね返されます。
大熊さんは、一回で越えましたが僕は2回、濱ちゃん信さんは4,5回跳ね返され何とか突破しました。






次々と出てくるゴルジュや滝はモー最高に楽しいです。
足のそろったメンバーなのでザイルを付けずに次々に登ってゆきます。





イヤー、モー最高―!!!!!
楽しー!
ヒルがいてもこの沢を捨てることできないですね!

小川谷は入り口から終わりまで飽きることのない素晴らしー谷です。
8月になればヒルも少なくなるかもしれません。
今回一緒に遡行に付き合ってくれた皆さん、ありがとうございました。



2019-07-07 西丹沢 雷木沢

日付 2019/07/07(日) 天候 小雨 参加 中村(CL)、伊三雄、齋藤、つか(投稿)
0815用木沢出合-1100水晶沢の頭-1220用木沢出合

「今年の梅雨はよく降る梅雨」の煽りをクラって市民沢登りが中止となり、「雷木沢」という聞きなれない沢のお誘いがあり参加した。


雷木沢はモロクボ沢入渓点に左岸から流れ込むので「やまびこ橋」は渡らず入渓。

15m滝を右のザレから巻いた後、2段20m滝。斎藤君が早速リードでトライ。

トポどおり左壁を登り核心の水流横断前は残置ハーケンが無く、2本打ってから突入。

横断中は水量が物凄く先が見えない状態。よく行った!!
横断した後にスモールカムが効く箇所があった。

水量があるからちょっとした滝も迫力あり。


次の2段滝は流心はあきらめ右壁を登るが初心者がいたらロープを出した方が良い。

さらに進むとなんじゃこれはの25mの大滝。水量に圧倒された。
この滝は右の子尾根に登り大きく巻いた。


中流域に入ると一転、渓相が変わり明るく開け、ナメ、トイ状滝の連続。
倒木や土砂で埋まってないのが素晴らしい!!




ガレ場が出始めたところで左岸の尾根に登るが連日の雨でドロドロ登りづらかった、、、

縦走路に出てからわずかで水晶沢の頭

下り、中村Lは無難に計画書どおり白石峠経由を主張したが、膝痛持ちの当方が強引にトポどおりの雷木沢右岸尾根に、、、これが大正解。歩きやすく1時間で下れました。ただし2か所くらい間違えやすいところあり。


丹沢でも中川水系はいまだヒルに侵食されていない貴重な流域ですが、今まであまり紹介されてこなかった良い沢があることに猛省させらました!!








2019/6/8-9 小川山 むささびルート

日付 2019/6/8-9(Sat-Sun)
天候 DAY 1くもり DAY 2雨
参加 つ(CL)、あ、さ、せ、は(投稿)
タイム 取り付き1050-1P目スタート1120-5P目ゴール1410
アルバム :

1日目はなんとかお天気がもってくれて,むささびルートに楽しく登ることができた

私はマルチ2回戦目!



テントを張って・・










                 
                 準備をして・・


                          
                    シューズの記念写真を撮って・・

 










        登る!

  アプローチ長めでした


   1P目 5.10b:
  なめてるとだめなやつかも?
  支点は左の方向を目指す
  すいすい追いついてくるあさんに煽られる・・涙


   2P目 III:

   3P目 5.9?(正規ライン),5.10c?:
  つチーム,せチームそれぞれのルートを登る
  ぜひ10cを!



       4P目 5.10a:
                           いたちクラック         
               悪いロープの流れにつさんの叫び声が轟く
     (びっくりした〜)

 5P目 III:
         烏帽子岩右岩壁のてっぺんへ
👱‍♂️-弁当持ってくりゃよかった!!!
ちょうどお昼だもんね

GWの雪中クライミングが信じられないほど今日は気持ちの良い雰囲気

しばらく佇み・・
テントでお留守番中のさや姉に手を振って下ります












       
    さや姉のおしゃれなごはんがたくさん
    緑のは食べられなかったけどおいしかった!







         





   👨-やっぱ小川山には焚き火がねえとな!!!
      と,闇の中で木のカットが始まる・・















2日目は朝から雨
ソフトクリームを食べて帰ります

おわり





2019.4.28~4.29鹿島槍ヶ岳

メンバー:中西、中西(妻)
天気:28日・晴れ 29日・晴れ~曇り
行程:28日・7時柏原新道登山口付近に駐車
        7時25分 登山口
        8時35分 南尾根分岐
        11時 ジャンクションピーク
        13時 爺が岳山頂
        15時30 分冷池山荘にて幕営
    29日・5時30分 出発
        7時45分 鹿島槍ヶ岳南峰
        9時35分 冷池山荘 テント撤収 10時25分発
        12時15分 爺が岳山頂
        13時15分 ジャンクションピーク
        17時    登山口、下山
 3月にちょっと手術をしたが順調に回復してきたため4月に入り少しずつ体力回復に向け
トレーニングを積んできたが、先日、自転車トレに出たところ坂が異常に登れなくなっており
持久筋がかなり落ちていてしかもかなり回復には時間を要すると思った。
 そこで体力トレーニングということで危険個所も少なくそこそこの行程がある柏原新道~爺が岳~鹿島槍ヶ岳をピストンすることにし、妻に同行してもらった。
  
 
 
 
 登山口付近では、道路にも薄っすら雪がついていた。この時期にしては珍しいと思う。
7時到着は遅いようで連休の入りだけにかなり下の方に何とか駐車できた。
 6時位には到着したい。

 残雪期の柏原新道は途中から南尾根に分岐します。南尾根取付きの案内板
 
 当日のニュースで報じられていたがあちこちで太陽の周りに虹の輪の目撃情報がでていたが
ここでも見れた。
 
 過去の記録をみると今年はかなり積雪が多いようだ。
爺が岳山頂、ここも雪がしっかりあった。
 
 
 冷池山荘で幕営、例年だと小屋より少し上がったところがテン場らいしが今年は
小屋の周辺で少し狭かった。
 明けて本日は鹿島槍ヶ岳南峰を目指す。
 鹿島槍ヶ岳南峰、天気が良く展望は最高でした。
帰りは天気は下り坂となり雲が出だし時頼、雪もちらつく天候となった。
 下山は所々、急な所もあり、アイゼンを付けたり外したりと中々疲れる。
 妻は下りで膝が大分痛むようでペースが落ち込む。
 私も後半はバテバテで下山にだいぶ時間を要してしまった。
 
 危険個所もなく良いリハビリトレーニングとなりました。






2019/4/28~5/1 五竜岳~白馬岳縦走

日付 2019/4/28~5/1 天候 晴、雨 参加 瀬沼(CL)、塚越、大熊、宮崎、山口、竹沢

1日目 2019/4/28(日)晴れ  8:30五竜とおみ→14:30五竜山荘テント場
 
当初の計画は、黒部横断でスタート。昨年と同ルートで挑戦したが27日に50cm前後の降雪があり厳しいコンディションですがとりあえず出発。
先行パーティーが居たため、トレースはバッチリ。ありがとうございます。
雪のコンディションを見ながら今後の計画をどうするか考えながら歩いていると五竜山荘についてしまった。
ここで作戦会議。
池の谷ガリー周辺の雪崩の危険性、天候が読めず不安がある等、黒部横断はあきらめ白馬岳縦走に変更。


2日目 2019/4/29(月)快晴 宮崎(投稿)

:00 五竜山荘テント場発→五竜岳ピストン→唐松頂上山荘→15:00 不帰Ⅰ峰手前の鞍部 (幕営)



縦走2日目は五竜山荘から出発。
前夜の話合いで、黒部横断は断念し、白馬方面へ行けるところまで行ってみる計画と変更となりました。五竜の山頂を踏んだことのない大熊さんのたっての希望もありとりあえず五竜山頂へ向かいます。



この時は天気もよかったおかげで、剣岳方面もよく見えメンバーも皆それぞれ少し名残惜しそうでしたが、気持ちを切り替え白馬方面へ出発しました。
天気もよく、気持ちのいい稜線歩き。
今回の縦走でおそらく天気にも恵まれ一番楽しいはずの一日でしたが、私は早々調子を崩してしまい、この稜線歩きは、今までで一番体力的に辛かったです…。
皆から遅れて唐松頂上山荘までなんとか辿りついたものの、まだここから目的地までは5時間以上かかり、また、ここからが核心という事で、皆に荷物を持ってもらい、励まされとりあえず出発することになりました。

不帰方面は初めて歩きましたが、途中からは夏道が雪で埋もれていて、何回か懸垂したりと意外と悪かったです。





当初の予定では天狗山荘辺りまで行く予定でしたが、不帰Ⅰ峰手前の鞍部でテントを張れそうな場所を見つけ、天気も悪くなってきたところだったので、本日の行動はここで終了としました。
2日目は、早々バテテしまい、参加メンバーには荷物を持ってもらったりと、とても迷惑をかけてしまい、申し訳ありませんでした。
明日はちゃんと歩けるだろうか…と不安を抱えながら、この日は翌日に備えて一人早々と就寝しました。

3日目 2019/4/30(火) 天候 雨のち曇り  竹沢(投稿)

4:30不帰Ⅰ・Ⅱ峰間鞍部(泊)-13:30丸山の手前の鞍部(泊)

昨晩は結構雨が降った。今日天気予報ではそこまで崩れないようだが,良くもなさそう。行けるだけ前進したいので2時起きしたが,結局430出発となった。視界はあったり,なかったり,朝から雨交じりの風が始終続いており,春の割には冷える。
不帰ノ嶮

白馬へ

一番の難所である不帰Ⅰ・Ⅱ峰間は過ぎたので多少安堵したものの,天候と朝からのⅠ峰の登りで気持ちも乗らない。Ⅰ峰を越え不帰キレット。最低鞍部には多少の広さがありここをテン場にできなくもないが,結構風が抜ける。もう疲れたと決めた訳だが,広さも併せて昨晩の場所で良かったと思った。キレットと言うくらいだから多少難しいのかと思いきや,さもなく通過した。これから天狗の大下り(逆からなので,大登り)である。時折風が非常に強くなり,何度も煽られよたりながら進む。天狗の登りはとても長く,天狗の頭をとっくに過ぎたと思っていたらようやくその三角点が見えてがっかり。一時的に雨は止んだもののまた降り始め,身体が冷え過ぎて体力を奪われる。

先日までへばっていた宮崎さんは,荷物を飛ばしたせいもあって動けているが,代わりに今日は冷えすぎたせいか自分がつらい。それでも義務的に前進すると,起伏もなだらかになり,先は長いものの多少気分的には楽になってきた。

杓子を越えてしばらくしたところで,緩い尾根上を下っていったがどうも下りすぎのようだ。自分は既に歩くので精一杯でお任せ状態だったが,先頭の塚越さんが気付いた。どうやら方向を間違えて黒部川の方向に向かってしまっているようで,200mほど結局登り返すはめに。自分にはこの風雨交じりの登り返しが相当こたえたようで,しばらく歩いては目が回る,いつもの冷えすぎた時の症状になってしまう。とりあえずルート上に戻ってから,フライを出して貰い,被らせてもらった。

持っていた唯一の共同装備のロープを瀬沼さんに持ってもらい,少し動けるようになったものの,体力は戻らず登りでは厳しい。結局時間は十分にあったが,白馬に届かず丸山の手前の鞍部で打ち止めにしてもらう(13:30)。テントを建てた頃からようやく雨が上がり始めた。楽しいはずの春山の,しんどい一日になってしまった・・・。
テン場・小雪渓上部

コツコツと体力はつけていたつもりだったが,年のせいか寒さに対してはさらに弱くなっているようだ。一応雨合羽等で,防寒には考慮したつもりだったが甘かった。濡れることを前提に服装の再考が必要,正直黒部に突っ込んでこうなったらヤバいと思った。次回に生かせないといけないと痛感した。メンバーの皆さんにはご迷惑をおかけしました,またご援助ありがとうございました!


4日目 5月1日天気:曇り-雨 大熊(投稿)
5:15幕営地-白馬岳山頂-白馬大雪渓-9:30猿倉

早朝にかけてかなりの風でテントがたわんでいて顔の上にテントを感じながら起床。

下山ルートを昨晩から出発ギリギリまで悩みましたが白馬ルート(当初は大雪渓のつもりはなく)で出発しました。

白馬山荘手前で大雪渓を下山する方とお会いし、昨日も登って来たという話を聞き、
雪崩を警戒して当初やめようとしていた大雪渓にみんな一択になりました。

とりあえずは白馬岳山頂に到着。


天気に恵まれずあたりが何も見えませんでしたが、初の白馬岳を踏むことができました。
白馬山荘で一服取ってから大雪渓を下山しました。
大雪渓を駆け下りたり、滑り降りたり、転んだり、、、楽しみました。

4日間、皆様ありがとうございました。