2018/12/4 妙義山

日付: 2018/12/4 天候;晴れ 参加:瀬沼、落合、安波(投稿)
アルバム : https://photos.app.goo.gl/aUavvuJWk7BSGHgF6
【工程】
駐車場(8時)-相馬岳(10時半)-中ノ岳(13時半)-第4石門(15時)-駐車場(16時)

瀬沼さんとあたしは2.5回目の妙義山。以前楽しかったので今回の計画に乗っかってみた。コースは妙義神社から上級コースを経て中ノ岳まで。石門を見学しながら山中を歩き、車道に出て駐車場へ戻る。

登山口付近は紅葉が残っていた。

前半、 落合さんのペースが速くついていけない、、、

奥の院あたり。前回は微塵も怖さを感じなかったが、あれ?なんか少し怖いかも?

いい天気!12月とは思えない暑さと汗の量。

鎖場の連続。下りはじめる前にヘルメットとハーネスを念の為装着。セルフを取れるようにだけは準備しておく。

相馬岳より。それにしても暑い。。。

 鷹戻しあたり。セルフをとりながら進む。鷹戻しは「ここ?」っていうくらいあっという間。

鷹戻しのあとの下降。前回もここが一番怖かった。けっこう立っているので登るのは怖いなぁ。クライムダウンもできるがロープがあるので懸垂で。約25m。

中ノ岳で休憩。景色がいい。

懸垂のセットの仕方を瀬沼さんに教えてもらい、もう一度懸垂をしてみる。

第4石門へ到着!駐車場へは約1時間の歩き。
天気に恵まれすぎるくらい恵まれました。瀬沼さんとあたしの雨男女は返上です。
またよろしくお願いします。お疲れ様でした!

おわり。




平成30年12月1日 紅葉の大山・伊三雄ロードを辿る

日付 2018/12/1(土) 天候 晴れ    参加 安波(CL)、濱野(投稿) アルバム :

11/25に伊三雄さんが行かれた、大山の紅葉狩り山行ブログの「紅」に魅せられて
安波さんと伊三雄ロードに出掛けました。

広沢寺温泉のバス停を降りると猪?がお出迎えしてくれました。
                                         先月の読図山行で歩いた谷太郎川の上流沿い~不動尻~唐沢峠と順調に進む。
 が、不動尻がどこだか分らなかった。これなのか?地図で見てもこれではなさそうであ
 ったが、これにしとこう! 

 唐沢峠を越えて行くと、伊三雄さんブログに載っていた名称不明の赤い実を発見。

    その実を大きなカメラで撮影しているベテラン風カメラマンも発見!
    この人に聞けば伊三雄さんが知りたがっていた、この実の名前が分かる‼

         「この赤いのは何ていう名前か知ってますか?」
           ん? 僕はまだ声を発していないぞ・・・
         こやつ読心術の使い手か?大山に潜むもののけか??

   いつでも反撃出来る様にザックに掛けたストックの位置を確認しながら
   「僕もおじさんに聞けば分ると思って、聞こうと思ってたんです~~」と
    油断を誘いかわいい感じで応ずる。
            互いの笑い声が交錯し、緊張が解ける。
            なんだ、おじさんも知らなかったんだ。
   ※ネットで調べましたが、マユミ(檀) か ガマズミ ではないかなと。

   さて大山への終盤は木の階段が続く割と急登を、フーフー言いながら登頂。
   お天気の土曜という事で、頂上は老若男女外人含め多くの人で賑わっていました。

   簡単なお昼と、安波さんお手製の「ゆずの砂糖漬け」からの「ゆず湯」を
   楽しみ、本題「安波カレンダー11月」撮影現場へ下山する。
   君が代の~♪の「さざれ石」は所在が分からず断念するも、見事な紅葉に感動。

安波さんの七変化?
阿夫利神社周辺も奇麗でしたが、最も赤く色づいていたのは大山寺の階段でした。
  カレンダー撮影等々、何だかんだと夕暮れ近くになってしまい男坂を下り
  お土産通りで「ルーメソ」いや違う、「冷ややっこ」と生ビールを堪能。
    
 





 

   安波さんは、休日出勤となってしまった渡邉さんの為に「煎餅」やら「大福」を
  購入しておりました。一生懸命考えながら、お土産を選んでいる安波さんのお姿。
              健気でしたよ、渡邉さん!

   のんびりと、四季と美味を堪能できた、大山・紅葉山行となりました。
   ご一緒して下さった安波さん、ありがとうございました。
   ※カレンダーの購入希望は濱野まで。
   
以上
  
                  
 

   



 
 
 









2018/11/17 二子山中央稜

日付:2018/11/17  天候;晴れ 参加:渡邉(CL)、濱野、落合、安波(投稿)
アルバム : https://photos.app.goo.gl/FTSnszXWWwk5ijws6

どこかでマルチがやりたいとの要望があり、チョイスしたのは二子山中央稜。アプローチ・下山ともに短いので、時間がかかってもなんとかなるかなぁ、と。

8時15分駐車場出発。取り付きまでは約15分。岩沿いに踏み跡をたどり目印のドラム缶発見。濱野さんは本番2回目。落合さんは初めて。システムに不安があるようなので復習から。当日までに復習しておくように話したが・・・・・

 約1時間システムの復習、10時スタート
先行:落合・安波ペア(つるべの予定が落合さんデビューにしてオールリード!)
後行:濱野・渡邉ペア(つるべで登る!奇数/濱野、偶数/渡邉)
セカンドの確保を確認しながら安全第一で。

1P目(Ⅲ~Ⅳ+)終了点より。紅葉も少し残っていた。日陰はダウンを着るくらい寒かったが、1P登り日が当たると、風もなくぽかぽかとても暖かい。

 2P目(Ⅴ-)は前が詰まっており1時間以上待機。ロープをさばき直す時間があったので、落合・安波ペアはリード交代。後半、直上するとスラブになり難しいので、1歩右に回り込む。

3P目(Ⅴ+核心ピッチ)をリードする濱野さん。中間部は数歩レイバックで。逆さY字クラックは結構ランナウト。スリングで岩の穴にランニングを取れるところがある。終了点は立木で。
4P目(Ⅳ+)5P目(Ⅴ-)はセカンドの確保にも慣れてきた様子。6P目(Ⅲ~Ⅳ)は前半支点が少ないが登攀は難なく。実質登攀は終了し、Ⅱ級の歩きを経て登山道へ合流。

16時登攀終了。

日没ギリギリに駐車場へ下山。お疲れさまでした!
いい復習になりました。
これからはつるべで登れます、、、よね!

おわり。

2018.12.1~2 裏同心ルンゼ~大同心南稜

日付 2018/12/1~2(土日) 天候 晴れ参加 瀬沼(CL)、大熊(投稿) アルバム :

行程
1日 16:30美濃戸山荘~18:00赤岳鉱泉
2日 6:30赤岳鉱泉~裏同心ルンゼ~11:00大同心稜合流地点~大同心南稜~15:00赤岳  
       鉱泉~16:40美濃戸山荘




1日 
今週日曜日の裏同心ルンゼは混むと瀬沼さんからの助言をいただき、土曜の午後から予定がついたのでヘッテン覚悟で赤岳鉱泉へ。駐車場で相原さんと山口さんにお会いしました。
赤岳鉱泉のテン場はかなり賑わってました。

2日
裏同心ルンゼ取付きに着いたころにはすでに混んでて、1パーティー取付き中1パーティー待ちの状態でした。準備している間に後続パーティー+単独の方がご到着、先行してもらって初アイスでバイルの持ち方から教えてもらい練習から始めました。
が、練習するとバイルがまったく刺さらない!
弱い以前に刃先が氷に全然向かなくて・・・・出発できないかと本気で心配になりました。
瀬沼さんもしまいには「刺さらなければ突起見つけて引っ掛けるとかね」って・・・・。
本当にごめんなさいって思いました。
続々後続が来るのでとりあえず開始することに!
そしたらなんだか刺さる様になってきてほっとしました。傾斜もあいまってなんとか登れましたが、ラストF5は今までより垂直で「あれ?私上がれる?」ってなりかけました。そしたらアイゼンもバイルも刺さってくれて登れましたー。良かった。
これに対して瀬沼さんも「最後の方は音が刺さってる良い音してた」って言ってくれた訳ですが、自分のスキルアップではなく最後は氷がポタポタとかなり溶けて柔らかくて
、私のへなちょこバイルとへなちょこアイゼンキックでも入る氷になってくれたおかげでした。
なんとか楽しく終われて良かったです。
初アイスはふくらはぎがめちゃめちゃ疲れた。F5前に先行パーティーを待ちになったのも良い感じに休憩できて、体力というより筋力使うなーという感想でした。
その後予定通り大同心南稜へ向かい、そこでも取付きで待ちという大賑わいの八ヶ岳でしたが何とか登り切りました。


夏に初めてアルパインをやったのが大同心南稜でしたが、その時は雨風の悪天候でやったので景色も望めなかったためめ覚えていたのは取付きぐらいでなつかしさはほぼなかったです。
とはいえアイゼントレを初めて出来たので良い練習になった。。。
先々週の馬の背のほうが難しかったです。

赤岳鉱泉に15時に戻って来たので短い南稜も私には十分でした。時間もなかったのでそそくさテントかたして駐車場へ。

今回もありがとうございました。

2018-11-24,25 南ア/鋸岳

日付 2018/11/24(土),25(日)
天候 11/24 晴れ。積雪は中川乗越に3cm位。
11/25 晴れ。風弱し、展望良し。
参加 武藤(CL)、久米、富沢、長野、大熊、中村(投稿)
アルバム :2018-11-24,25 南ア/鋸岳

●行程
11/24
戸台・駐車場 6:55 --- 9:40 熊ノ穴沢・渡渉点 --- 13:50 中川乗越・幕営
11/25
中川乗越 7:00 --- 7:35 第二高点 --- 8:55 鹿穴 --- 9:50 第一高点 --- 10:20 角兵衛ノコル --- 13:40 角兵衛沢出合 --- 15:20 戸台・駐車場・下山


●報告
△11/24 ---------------------

○アプローチ(戸台-熊ノ穴沢出合)
戸台・駐車場の先客は車2台のみ。
山を見ると雪が無さそうなので、雪山装備は車に置いていく。

戸台川沿いのだだっ広い河原を歩いていく。
問題は渡渉だ。岩がヌメっているので滑りそうで恐い。
渡渉は3ヶ所+熊ノ穴沢の対岸へ渡る個所。
大熊さんは渡渉中、足を水没させてしまった。

○熊ノ穴沢
熊ノ穴沢の取付きは大岩がゴロゴロした水の無い沢を行く。
すぐに樹林帯の小さい尾根を行く。
広い沢地形の中に小さい尾根がある。
所々に目印テープがあり、道もしっかりしている。

今日の幕営地は水が取れないので各自4L位の水を担いで行く。
重い・・。

岩ゴロゴロでも樹林帯の中は歩きやすい。
やがて、中ノ川乗越の大ギャップが樹々の間から見えてくる。

熊ノ穴沢の上部は岩ゴロゴロ地帯。
歩きにくい。
時々、足元の岩をガラッと崩してしまう。

樹林帯を抜けるを対面にどっしりとした仙丈岳が見えてくる。
雪をかぶっている。

○中ノ川乗越
中ノ川乗越付近は大きめ岩、ゴロゴロ、ガラガラだが、傾斜は程々。
メチャ、きつい訳ではない。

幕営適地を探し、4人用テントと2人用テントを別々に張る。
地面は岩が凸と出ていて平ではないが、しょうがない。


夕食は鍋!
肉、野菜が豊富な豪華な鍋でした。

△11/25 ---------------------

○中ノ川乗越-第二高点
ガレ場を登るが、道はあるので歩きやすい。
振り返ると甲斐駒ケ岳と朝日が眩しい。



中ノ川乗越から30分程で第二高点に着いた。
第二高点からは第一高点(鋸岳)が見える。

○第二高点-ルンゼ-鹿穴
第一高点方面への稜線伝いに行けそうに思えるがルートは逆方向の
緩やかなガレ場を降りていく。

そして樹林帯の急斜面をかなり下まで高度を下げる。
ガレガレのルンゼを渡り、対岸の斜向した道を行く。
この、ルンゼを渡る個所が今回の山行中最もヤバい所だった。
雪が深ければ、または雪が無ければ、それほど大変じゃないが、薄い雪が
着いた状態は滑りやすい。


渡ってしまえば、安定した道なので大丈夫。
その上が鹿穴になる。
急斜面の草付き+ガレ場をジグザグに登る。

鹿穴直下で鎖が出てくる。
この辺はガレ場ではなくしっかりした岩なので登りやすい。

○鹿穴-第一高点(鋸岳)
鹿穴を抜けるて小尾根を越し、鎖場を下る。
第一高点(鋸岳)が直ぐ近くに見える。

鎖にぶら下がる様な下り(足場はある)、7m位。
コルに下りて、また鎖場の登り、7m位。
岩場(鎖場)の登りは大したことない。

細い稜線伝いに行くと遂に第一高点(鋸岳)到着!
展望良し。北アルプスまで見える。
八ヶ岳は全然雪が無い。

○第一高点(鋸岳)-角兵衛沢
第一高点(鋸岳)から急斜面を下る。
角兵衛のコルは幕営するには狭そう。
雪の時期は整地すれば小さいテントなら張れそう。

角兵衛沢上部のガレ場は神経使う。
熊ノ穴沢より急斜面で歩き難い。
岩小屋のある個所までずっと歩き難いガレ場+樹林帯の急斜面。

岩小屋から先はガレ場はあるがそれほど歩き難くはない。
中部、樹林帯で大岩有り。

斜度が緩くなってくると戸台川が近い。

○角兵衛沢-戸台・駐車場
帰り道も戸台川の渡渉有り。
1ヶ所、靴脱いで渡った。

長い河原歩きを経て戸台・駐車場に到着。
車は自分達の2台のみ。
今回の山行中、他パーティーに誰にも会わず。
角兵衛沢のガレ場の下りは疲れた~。
皆さん、お疲れ様でした。