日付 2012/91日(土)~2日(日)
伊三雄、塚越、高橋、橋元、岡田、渡部、渡邉、斎藤夫妻彰治)、OB1人(松田)、市役所OB1人(大森)、協会会友3人(後藤親子)合計15人。






24年度茅ヶ崎山岳協会
お月見山行報告
毎年恒例のお月見山行を今年は91日(土)~2日(日)にかけて北丹沢神ノ川ヒュッテ
とその周辺の山域で実施した
今年は初めての試みとして、協会行事に参加した方たちにもHP上で呼びかけた。
参加者は山岳会現役メンバー10人(伊三雄、塚越、高橋、橋元、岡田、渡部、渡邉、斎藤夫妻彰治)、OB1人(松田)、市役所OB1人(大森)、協会会友3人(後藤親子)合計15人。大岩沢遡行を予定していたのでヒュッテ8時集合であったが、全員そろって出発出来たのが930分頃でした。小雨降る中、ヒュッテ上の入渓点へ向かう。後藤親子は5月の
市民沢登り教室の生徒であり、水の中の軽快に行動しているようだ。途中雨に降られる
77m)は左壁をヘツル様に巻いて落ち口に降りるのだが、雨でぬれていて結構悪い
初新者と小二の子供がいたので、もう少し左側のルンゼを詰めて高巻きをして落口の上部に懸垂で降りた。ここが本日の核心だっただろうか?この辺りから本降りになりスピードが落ちた。途中買い出しをお願してあったヒュッテ管理人のことあ気になり、先行組と後続組に分かれる。ルートフアィンデイグをしながら稜線に出たのが16時30.分頃、犬越路経由日陰沢林道2時間30分、19時過ぎにヒュッテ着、OBの松田さんと市役所OBの大森さんと出会う、ヒュッテ管理人より食料受け取り調理開始、先輩の準備良く鉄板、網は焼けていた。8時過ぎに後続を迎えに焼きそば持参で出かける。8時15分ボロボロのみんなと出合い焼きそばの歓迎を受ける。21時全員集合で酒盛りを始める、渡部さんが収穫した
平タケ?を本人生食の後状態良好なので鍋に入れて食す。結果ほとんどの人が嘔吐、つまり毒キノコの「月夜」でした。救急車騒ぎにならなくて良かった。皆さんごめんなさい!

                                      彰治

芋煮&温泉キャンプ @奥鬼怒

日付   2012/10/7(日) .8(月) 天候   7日曇 8日
参加   岡田(CL・投稿)、清水、早川、橋元、渡邉、野中(岡田友人)
工程 7日 茅ヶ崎4:00-現地駐車場10:20-幕営地-13:20-芋煮 温泉作り 宴会
    8日 幕営地9:00-駐車場11:40-大笹牧場にて昼食13:30-茅ヶ崎18:40

Photo https://picasaweb.google.com/110771324764284100517/2012107802#

 Commnent
 なんとも楽しいトレッキング&キャンプでした。
なが~い長いドライブを経て、温泉塔の駐車場に着き 食料の荷物分担を(全員にするのでは無く)主に男性陣お願いをして・・・出発!!

事前の説明で岡田は「遊歩道を2時間。もしかしたら徒渉が有るかもしれません。」と説明しました。全然説明が足りませんでした。
実際には「倒木を何本もくぐったり 乗り越え、崩れた斜面をトラバースをし、最後に徒渉が5回〜7回ほど繰り返す遊歩道。空荷なら2時間ですが、宴会道具を背負うので2時間半。」でした。

説明不足で裸足で徒渉を繰り返すメンバーも・・・

それでも無事に幕営地に到着。早速芋煮を始まます♪
乾杯~!!
食事も充実しています!! 芋煮の他にホイル焼き・お好みの材料・お漬物・デザートの果物等等
早川さんが玉手箱の様に 食事の用意をしてくれていましたo(^O^)o

美味しい物が沢山有ったのに撮ったのはこれだけ


先人が完璧な治水工事をしていたので、私たちはその下に寝湯を作りました。
メンバー全員で入れる立派な湯船ができました。

湯船全体の写真や河原の写真を取らなかったのが悔やまれます。
湯船から眺める幕営地
あっとゆう間に夜もふけ 全員で湯船へ。みんなシャイなので 暗くならないと入れなかったのかしら?

翌日は早起きして「天然記念物温泉塔までgo!」・・・にはならず朝から温泉&ゆっくり朝食。
湯船を片付け 幕営地を後にしました。

帰りは靴の脱ぎ履きが嫌になったメンバーが山道を裸足で歩くという暴挙に出ました
山中を裸足で歩く怪しいオヤジ

背中が軽くなったので楽々な帰り道です。
「来年は2泊で来たいね」「幕営地から温泉塔まで沢歩きをしてみたいね」等々 既に次回への思いが広がります。
お昼は混雑を心配する橋元さんを余所に 他のメンバーは焼肉ランチ。
なんとか全員19時前には帰宅出来ました。

道中は長いけど とにかく楽しいキャンプでした。
長時間運転してくれた橋元さん 荷物を背負ってくれた男性陣 食事を充実させてくれた早川さん 治水工事の音頭を取ってくれた野中さん みなさんありがとうございました。

下記は今回同行した野中さんのブログです↓

谷川岳 マチガ沢 東南稜登攀

日付 2012/9/16-17 天候 16日 晴れ/雨 17日 雨 参加 (CL)水島(伊s) 塚越 橋元 渡邉 斎藤(投稿)

写真:https://picasaweb.google.com/110771324764284100517/2012091617



茅ヶ崎山岳会に入会して初めての本格的な登山となった。当初、力量不足から連れていっていただけないという話であったが、登山前日に連れていっていただけることとなった。一般ルートでの北アルプスや南アルプスの縦走経験はあったが、谷川岳には行った事がなく、しかもロッククライミングで登れるということで、とても嬉しく同行させてもらった。
 今回のルートは、登山センターを出発し、マチガ沢を沢登りして、東南稜をロッククライミングして、トマの耳に至るルートであった。
 マチガ沢は、いかにも山岳と言う感じのとても綺麗な沢で、天気が良かった事もあり、景色に興奮しながら楽しく沢登りが出来た。
 東南稜でのロッククライミングは、登り始めた頃から雲が出て来てしまい、それ程高度感が無かったが、ロープで確保して頂いてはいたものの、高所でのトラバースなど怖いところもあった。しかし、少し勇気を出せば登ることが出来、本番の岩場を体験し、かけがえの無い経験が出来た。
 頂上についた頃には、小雨が降っており、残念ながら景色は何も見えなかったが、稜線での強い風など山らしい厳しい自然を感じることが出来た。
 一泊小屋泊をしたが、一緒に登ったメンバーと山について酒を飲みながら語り合い親睦がふかまりとても楽しかった。
 水島さんを始め一緒に登って頂いたメンバーに感謝します。



2012年 夏休み子供アドベンチャーに参加して

2012年8月25日~26日 北丹沢 神之川ヒュッテ周辺
茅ヶ崎市円蔵小学校 6年生  後藤 太斗(記)(茅ヶ崎山岳協会 子供アドベンチャー)※この作文は、後藤太斗くん本人とお母様の了解をもらい投稿させていただきました。







今年初めて茅ヶ崎山岳協会主催のアドベンチャーキャンプに参加した。説明会の資料では、参加者全員年下で同級生がいなくて少し残念だった。しかし、当日参加してみると学年は関係なく、とても楽しかった。1日目、テントの設営、ハーネスの付け方、ザイルを使って木に登ったり、川で魚のつかみ取り、これは大変だと思ったが、以外に簡単に出来た。しかし、これを自分たちでさばく事になった。会の人に教えてもらいながら、いよいよやることに、『嫌だなぁ・・・さばいた事なんかないし・・・・ちょっと気持ち悪い!』内蔵をグジュット手で取り出す感じは、何とも言えない感触だった。自分でさばいた魚を炭火で焼き、とても美味しかった。夜は、『ここはどこ?』って思うくらいの満天の星。神奈川県にもこんなに素敵な夜空があるなんて、びっくりし、嬉しかった。






二日目沢登り。以前行ったマスキ嵐沢よりも思ったよりも手軽に登れた。沢の途中におたまじゃくしかと思ったら『山椒魚』。カラスの仕業か?『ノコギリクワガタ(ミヤマクワガタ)』の頭が取れていたり。大きなイボ蛙等、自然の生き物に出会うことができた。大自然の中、初めて会った参加者とも昔からの友達のように遊んだり、親切に指導してくれた会の皆さんたちと大自然にふれあい本当に楽しかったです。ありがとうございました。楽しさぎっしり詰まった2日間、小学校最後、最高の夏休みでした。



甲斐駒ケ岳 尾白川 黄蓮谷右俣(夏山合宿 沢登り) 後編

日付:2012年08月13日(月)~15日(水) 12日(日)夜発
天候:曇 時々 雨 時々晴
参加:高橋(CL、投稿)、伊三雄(SL)、彰治、塚越
行程: 竹宇駒ケ岳神社 ~ 尾白川渓谷道 ~ 不動滝 ~ 日向林道(終点まで) ~ 尾白川 ~ 黄蓮谷右俣 ~ 甲斐駒ケ岳 ~ 黒戸尾根 ~ 竹宇駒ケ岳神社 
朝4時に起きるも昨夜の雨で準備が捗らず、6時半頃に出発。
坊主の滝の巻き道は、左岸にある大きなガレ場を途中まで登ってから左手の林の中の踏み跡を辿り、坊主の滝の上に出た直後、懸垂にて再度沢に降りるのが正解。
(懸垂地点から先も踏み跡はあったが、高巻きになり過ぎてしまうと思われる。)

下降した地点から少し登ると、二俣となり、右に行けば奥千丈の滝方面へ。 
ここで、増水もしてたので「引き返すか?」という声も出たが、塚越さんが「行くべ!」の一言で一蹴して続行することに!

右俣に行って少し進めば長い奥千丈の滝の始まり。
下の写真はその手前だと思うが、増水しているので結構怖い・・・が、あまりロープは使わずさくさく登る。
奥千丈の滝は右岸から巻いていったが、ところどころ気持ちが悪いトラバース等があって、気は抜けない。
右手を見ると、大きな滝が連続して続き、この沢の大きさを改めて実感する。
奥千丈の滝の巻き道から沢への降りは、枝沢への懸垂。
ここで降りないと随分と登ってしまい降りれなくなってしまうので、ちゃんとルートファインディングできないと迷ってしまうことに・・・。
特に、今回はガスで視界不良だったため、難しかったと思うが、頼もしい先輩方は迷うことなく突き進んでました。

奥千丈の滝を越えても、増水+ヌメりで難所は続くが、力を合わせて突破。
また、遡行図には本当に代表的な滝や分岐しか載っておらず、あまり当てにできない
自分独りだったら、不安になって前に進むのも難しかったと思う。

みんなで協力して踏み跡を探し、外れないように慎重に進んでいったら、ようやく視界も晴れてきて、稜線(らしきもの)が見えてきた。
予定より、大幅に遅れながらも、最後の休憩を取って、一気に頂上を目指す。
15時頃にようやく頂上直下の登山道へ合流。
稜線へ出れば陽射しが当たって暖かい・・・と思ったら、強風で濡れた体を更に冷やしてくれた。
バテバテになりながら、甲斐駒(自分は初)の山頂まで行って記念撮影。
達成感と、下るだけという安堵感で満たされながら、重たい足を動かし、下山を開始。
途中、あまり景色は拝めなかったが、下り途中では下界が綺麗に見えて、疲れを癒してくれた。
7合目まではなんとか降りてきたが、5合目までの道で彰治さんの足が止まってしまったので、途中でビバーク。
(昨日、タープからはみ出てたせいで、雨に濡れてほとんど眠れなかったせいだろう。もしくは飲み過ぎ)
自分も、肋が痛く、続けての下山はキツかったので丁度良かった。

8/15(水)
昨夜は疲れていたので、あまり騒がずに寝たので(でも何故か色々と語った記憶が・・・?)、体力はすっかり回復。
午前中の内に下山し、渋滞にハマる前に帰宅できた。
帰りの車中は、もちろんドライバを除き打ち上げが・・・。

今回のような大きな沢を、増水するような天候の中、自分なんかが見事突破できたのは、伊三雄さん、彰治さん、塚越さんの御陰です。
本当に有難うございました。