2019年2月23~24日アイスツリーカップ

日付 2019/2/23(土)~2/24(日) 天候 晴れ 参加  渡邉(投稿)

2月23~24日でアイスツリーカップに参加しました。
エキスパートとFUNのクラスがあり、エキスパートなんてとてもとても・・・なので、FUNクラスで参加しました。 
予選は4課題あり、セッション方式で行われました。バウンダリー(氷に書いた枠線内)を登ります。
1課題2回権利があります。
1回目で全て登れたのでタイムを縮めるために2回登りました。予選はタイム勝負になり2位で終了
(セミファイナルは全員参加!^^;)
ルート解放後ちょこっとスピードの練習。
翌日は朝イチからスピード。スピードはバウンダリー関係なくとにかく速く登るだけで、いたってシンプルです。
タイムアタック形式で行われました。
なんかとても緊張してしまい、前日の練習より5~6秒くらい?遅かったのが…


セミファイナルはフラッシュ方式で行われ4位でファイナル進出決定。




ファイナルはオンサイト方式で行われ・・・
みんな同じようなところ(3のライン通過後)でアウト! 
優勝のHさんのみ完登です。


結果私は5位でした。決勝に出るという目標はとりあえず達成です。決勝課題は実力不足で完投できなく残念!
スピードは1位でした!
ワークショップで初めてアイスフィフィで登り、スピードの魅力にとりつかれました。とても楽しい!
真面目に取り組もうと思います!

追記、主管のピナクルのホームページ にも様子がアップされましたのでそちらもご覧下さい。
https://www.pinnacle-mtact.com/2019/02/25/第1回-アイスツリーカップ/

2/24/2019 アイスクライミング 峰ノ松目沢


日付:2/23(土)~2/24(日)
天候:晴れ時々曇り
参加:宮崎(CL)、落合(投稿)


今日は小屋泊装備で軽量のはずだが、シングルとダブルロープが肩に食い込む...宮崎さんと楽しくおしゃべりをしながら、あっという間に赤岳鉱泉に到着。初日は赤岳鉱泉のアイスキャンディーで練習し、赤岳鉱泉小屋に宿泊。快適な夜を過ごした。

2日目。朝早く小屋を出発したが、出合到着時には先行PTが多数いる模様。F1手前にとても美しいブルーアイスのナメがあったが、どうやらそちらには行かないらしい。



F1はフリーで。
F2で抱さんと本日2度目の再会!
その節はありがとうございました(汗)


F2をガイドさん率いるPTが懸垂下降してきた。ガイドさん曰く、雪がぐずぐずで上の氷が期待出来ないためF3で引き返してきたとのこと。抱さんたちもF3で引き返し、別エリアに移動するらしい。宮崎さんは悩んでいたようだが、「行けるところまで行ってみよう。」と仰って下さりテンションが上がる。早目に下山して温泉に入って、美味しいものを食べてからゆっくり帰る案もかなり魅力的でしたが(笑)
F4は薄氷でドライあり。後続に2PT確認できたが、それ以上登ってくることはなかった。



F5は私からするとverticalで少し恐く感じた。宮崎さんが4本スクリューを打って下さり、落ちずに登れて一安心。
F6、F7をフリーで行かせてもらうが、緩やかな傾斜で時々アックスを使う程度。腐った雪に足を取られて膝下まで沈み込む。


本日のラスボスF8に到着。
既に先行PTがリードしており、TRで数本登るとのこと。聞くところによると横浜の山岳会の方で、当会に知り合いがいるようです。暖かい陽射しと冷風の中で1h待機。



ラスボスも私にとってverticalで、しかもちょっと被っている様に感じた。高さはそれほどでもないが落ちる恐怖との闘いだった。氷柱からぼたぼたと滴り落ちる水滴をたくさん浴びながら、多目に打ってもらったスクリューを回収していった。最後の最後で落ちそうになり焦ったが、峰ノ松目沢を登りきることができた。


下山は2人のロープがキンクしまくりで懸垂に手間取り、かなり時間がかかった。宮崎さん疲れさせてしまってごめんなさい。そして何度か沢の水にロープが浸かってしまい、どぶ臭くなって萎えた...



岩根山荘と赤岳鉱泉のアイスキャンディーに続き、アイスクライミング未経験者を連れて行って下さった宮崎さんに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。来季はスクリューを打ってリードできるようになっているだろうか?
宮崎さん、美濃戸口で食べたソフトクリーム美味しかったですね!また食べましょう、じゃなくて今後もご指導宜しくお願いいたします。

2019.02.24 湯河原 幕山梅の花見ハイキング

【天気】晴天(ぽかぽか天気)
【メンバー】伊三雄(投稿) 他6名(会社の仲間)
【行程】
湯河原駅9:00集合(歩き)~幕山公園~幕山山頂~幕山公園~16:00湯河原駅(反省会)(18:30)⇒下山
湯河原幕山に梅の花見に会社の仲間とハイキングに行ってきました。
ぽかぽか陽気で梅も7~8部咲きでハイキングを楽しむことができました。
2月9日から11日で行った鋸岳~駒ヶ岳で痛めた凍傷がいまいち芳しくないため今回もハイキングでリハビリです。

幕山の駐車場は朝9:30で満車状態で渋滞になっていました。
湯河原駅から歩いたのは正解でした。
幕山の山頂で記念撮影。
比較的広い山頂ですが人が多く昼食の場所取りが大変でした。
この時期は人気のハイキングスポットになっています。
山頂では缶酎ハイなどで乾杯しそれぞれが持ち寄ったおつまみでおしゃべりを楽しみました。反省会もあるのでここで2時間近く景色と雰囲気を楽しみました。


下山時は梅の花と真鶴半島、クライマーを見ながら下山します。
幕山公園では梅まつりが開催されており写真の梅ソフトクリームがおいしかったです。
湯河原駅の居酒屋で反省会を行って帰路につきました。
楽しい1日を過ごすことができました。
付き合ってくれた皆さん、ありがとうございました。

2019.2.16~17 雪洞訓練

日付:2019/2/16(土)~17日
天候:曇り~雪
参加:久米(CL)、瀬沼(SL)、抱、武藤(信)、拝原、落合、長野、濱野(投稿・アルバム)


2/16 11:15天神平ロープウェイ駐車場出発→12:10マチガ沢到着し雪洞掘り始め
    16:00 雪洞完成


天神平ロープウェイ駐車場に9:30集合予定でしたが、週末のスキー客や事故渋滞で道路が混んでおり、全員集合し出発したのは11:00過ぎとなりました。



マチガ沢に着き、雪洞の適地を探し決定後、久米現場監督の指示のもと各自スコップを持って、作業に取り掛かる。二か所から掘り始め、最終的に繋げて7人用の一つの大きな雪洞を目指す。
※黄色いメガホン=通称:クメガホン と呼ぶらしい。
                 



16:00頃、二つの雪洞がつながり、7人が横になれる大きさの雪洞が完成。荷物を中に入れ寝床を整え、それぞれ自由に過ごす。有志のみ(久米・長野・濱野)支点構築の訓練を行う。



スノーバーや土嚢を使い支点を作り、長野さんが荷重を掛けてみる。雪が柔らかすぎて長野さんの体重を支えきれませんでしたが勉強になりました。30分程行い、最後に明日の準備で久米さんは一人でビーコンを埋めに消えて雪山へと消えていきました。その後、雪洞に戻りそれぞれ宴会や夕食を食べ、20:00頃には就寝しました。日中に比べ、雪も風も強く、やや吹雪いていました。雪洞掘りで衣類も濡れてしまい、シュラフに潜り込んでもしばらく震えていました。いつのまにか眠りに落ちる事ができました。
      

2/17   9:00ビーコン捜索・プロービング
     10:00撤収 →11:00登山指導センター前でv字掘削救助・初期観察・ツェルト梱包

8:00頃起床だったかと思います。
9:00朝食を食べ、昨日久米さんが埋めたビーコンの捜索訓練を行いました。
      


10分で探して5分で掘り出す。難しい・・・

10:00 撤収し登山指導センターへ向かう。
昨日歩いた林道は一晩で雪が積もり、場所により脛からもも辺りまでのラッセルとなりました。


11:00 日帰り参加の武藤(信)さんと合流し、登山指導センター v字掘削救助・初期観察・ツェルト梱包を行いました。
             


拝原先生による初期観察・久米監督によるツェルト梱包術のご指導の下、遭難者の救助方法を教わりました。寒い中で抱さんは、じっと要救助者役をこなして下さいました。私自身は勉強・知識不足でほぼ見ている感じとなってしまいましたが、それでもとても勉強になる時間となりました。
            
今回、久米さんは最後の遭難対策役員としての役目をお努めされました。新人なりに色々と勉強・経験させて頂き、ありがとうございました。今後とも山行でご一緒させて頂き、ご指導のほど宜しくお願い致します。

    久米さん、お疲れさまでした‼

                                                   以上
             






八ヶ岳 冬季 大同心雲稜 

日付 2019//2/16(土) 天候 曇り 参加 (CL)(投稿) 相原、穴井
コースタイム
6時美濃戸~9時大同心取りつき~16時30分大同心の頭~19時20分美濃戸
去年の夏に大同心雲稜にクライミングにいった時、快適で楽しかったので冬季も登って見たいと思い行ってきました。(4p目をリードするユーセー)
美濃戸から赤岳鉱泉そして大同心稜をつめて取りつきへ
天気はガスガスで時折晴れ間が見えるくらいで、風も強い。
今回は全部で6p
相原が奇数 穴井が偶数ピッチを担当でスタート
1p目フリーで登りたい所だがハング下で人工。
エビの尻尾が多く大変。
2p目傾斜も強く、フェース部分で人工交えながら登る。
3p目傾斜も少し落ちて少し安心するが油断禁物。ピナクルの左を直上。
4p目
5p目は終了点から右に20mほどトラバース。
小同心がよく見える。
6p目
風も強く雪を払いピンを見つけるのが大変で、ロープとアブミは鯉のぼりのように
宙を舞い厳しい登攀が続く。
大同心の頭にて、無事完登できてよかった~
下降は大同心の頭から肩まで懸垂し大同心沢を下降して取りつきまで戻る。
夏は快適で楽しかったが、冬の厳しい条件が重なるとシビアになるが良きパートナーと来れて
楽しかった。