20150531市民沢登り、マスキ嵐沢下見

日付2015年5月30日(土)天候快晴参加渡邊(CL)、斎藤(SL)、水島(彰)、水島(伊)、早川(真)、重盛、阿久津、田中(投稿)


6 14日(土)に予定されている市民沢登りの下見を
兼ねて、総勢8名で西丹沢のマスキ嵐沢へ沢登りに行ってきましました。

素晴らしいお天気の中、西丹沢自然教室の近辺Pに車やバイクを
停めて、いざ出発です!バスの出発時間まで30分以上あったため、

大滝橋まで歩いて行くことにしましました。



途中、立ち寄った樹齢2、000年の箒杉。
私の知識の源であるウィキによれば、屋久島の縄文杉の樹齢が
「推定3,000年以上(2500年説もあり)」と書いてありますので、
この瞬間、屋久島に行く気がだいぶ失せました。丹沢弥生杉で
十分に代用可能な気がします。


その後、どこからともなく走って追いついてきた斎藤さんと、
大滝キャンプ場の先で待っていらした彰治さんと合流し、入渓地点へ。
20 分ほどで到着し、支度を整えましました。



最初の滝。水は素手で触ると意外と冷たいですが、すごく
気持ち良いです!

そして、したたるような新緑を堪能しつつ···


ナメナメした岩を歩いているうちに···


あっという間に今回のハイライトであるF3215メートルの大滝に!
今回は結局1回もロープを出さずに登りましたが、
私はかなり危なっかしいため、阿久津さんが後ろに控えて
くれます。「滑らないから、靴を信じて」とか言われますが、
ハッキリ言って不信感のかたまりです。だってフェルトの靴底って。
でも、疑心暗鬼になりつつも、つま先にしっかり力を入れて
踏みしめると、案外滑りませんでした。いや、でも滑りましました。




その後、実はどれが何の滝だったのかよく覚えていないのですが、
他の方の記録と遡行図と写真と乏しい記憶を照合して確認したところに
よれば、F4があってF5がありました。で、その先の二俣を
正しい方向の右に行ったわけなのですが、そこからどう間違えたのか
1 本右にずれた沢筋を詰めてしまったため、F6の涸棚は登らず、
最後にかなりの急傾斜を登ることに。

途中に咲いていた美しいヤマツツジ。ウィキによれば、ヤマツツジは
「ツツジ科ツツジ属で、学名はシャクナゲkaempferiなんです
そうです。何て読むんでしょうね。漢字は「躑躅」。花言葉は
「燃える思い」···って、ちょっと笑えます。


そして、よっこいしょと稜線に出ました。涼しい風が吹いていて、
まぶしいくらいの新緑です。何度も上を見上げて、見とれてしまいます。
ちょうど倒木があったので、そこで沢靴から登山靴に履き替えます。
土に滑り、草をつかみ、木の根っこにすがって最後の傾斜を
登って来たので、ヒルがうじゃうじゃ足に吸い付いているに
違いないと観念していましたが、予想に反してゼロでしました!


そこから、わずか5分で山頂です。1本間違えたおかげで、
頂上への道がかなり短縮されました。登りが省かれることほど
嬉しいことはないので、かなりテンションが上がりましました。



穏やかな絶景。箱根の噴煙も見えます。



いろいろ楽しくおしゃべりしながら、下山。東海道自然歩道を下ります。


最後の締めの挨拶により斎藤さありません。


みなさま、ありがとうございました!本番も、晴れて楽しい沢登りと

なりますように!!!!!

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