葛葉川本谷~三ノ塔~二ノ塔(市民沢登り下見)


日付: 2013/5/6
天候: 晴れ
参加: 高橋(CL)、早川(投稿)

前日剣岳から戻って来た高橋さんから、急遽、5月末に予定されている市民沢登りの下見を兼ねた沢登りの誘いが・・・
連休最終日のこの日は、ようやく気温が上がるとの予報でLet,s Go!

前日まで剣岳にいた高橋さんの体の心配をしつつ、朝430出発で葛葉の泉に向かった。

連休最終日でもあり、予想よりも早く1時間あまりで駐車場に到着すると、そこには簡易ながらもトイレ、水(葛葉の泉)があって女性には嬉しい。
駐車場には、水汲みの車以外はなく ほぼ貸切状態だった。

前日の寒さが残り肌寒く、日が昇るのを暫く待つが、昨年の夏に泳ぎっぱなしの丹波川を経験済みだから多少の寒さは大丈夫!!ってことで、少々早いが6時過ぎには出発した。


アプローチが良く、駐車場から見える吊り橋を渡ってすぐ入渓でき、すぐさま水の感触を味わう。 (わ~~やっぱり沢は いいな~!)

すぐに小滝が現れるが、さほど傾斜もなく 難なく登れる。
手も足がかりもあるので、ロープを出さずに、次々とクリアしてくと、欲が出てきて、敢えて水しぶきがあるところにチャレンジすると・・・
冷たさと息ができないとで、思わず「わ~~~っ!!」と叫んでしまった。

でも、最高!!!
全身ずぶ濡れになって恋しくなった陽ざしは、沢までは届かず。
体が暖かくなるまでしばらく我慢。

板立ノ滝はツルツルで足がかりもあまりないので巻くことにした(左岸にしっかりとした巻き道あり)。

しばらく小滝をこえると、表丹沢林道の橋桁を通り、今回高橋さんにとって一番の難関に出くわした。
私が迷うことなく巻いた3m程のツルツル一枚岩の中央突破に苦戦。
何度かすべりながらも、ようやく突破し満然の笑み。

その後、今度は私の番!5mほどの滑り台のような岩で見事に腹ばいのまま下まで滑り落ちた。
上から見ていた高橋さんは、爆笑!!
(あ~~情けない・・・orz)

富士形ノ滝ですこしヒヤっとしたが、他には特に難しいところもなく、終了点の印である水音が消えるガレ場まできたら、登山道への抜け道を探すのみ。
事前にネットで確認した、ピンクのリボンを探したけど、見つからない。
ベルトや紐が下がっていた方のルートには、大きなCSが邪魔そうで、市民沢登りのルートとしては・・・という場所だったので、更に20m程本流を進んだが、そこは不安定なガレ場で、危険箇所だった。
またベルトのところまで戻り、辺りを探すと、まるで方向指示器のように木が左へた曲がっている
先に踏み跡を発見。

暫く急登があるが、踏み跡はしっかりしていて、三ノ塔尾根に合流。

三ノ塔へは1040到着。

塔ノ岳もよく見え連休最後のしめくくりとして充実した山行だった。
昼食をとり、1110には二ノ塔にむかい、休むことなく葛葉の泉まで下った。

1220には下山し、帰宅の途についた。

連日の疲れも見せず、同行してくれた高橋さん。ありがとうございました。

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