小川山フリークライミング講習(前半)

日付 : 2013/4/27(土)-29(月)
天候 : 27日:曇り時々晴れ、28日:晴天、29日:晴れ時々曇り
参加 : 柴田(CL)、塚越、岡田、斎藤、アンナ、丸島、鈴木(投稿)
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今年も柴田さんが小川山でクライミングを行うということで参加して来ました。
私にとって6年振りの小川山(スラブ壁)は登れるのか心配だった。

(以下、ルート名を記載しますが全ての人が全てのルートを登った訳ではありません。 
 また、ルートがどうだこうだと書いても楽しくないし、後々OSされる方もいると思うので
 余り書きません。)


これから三日間、クライミング&酒&笑いの始まりでした。

27日の岩場

スラブ状岩壁
・穴があったら出たい(5.10ab)
・Song of Pine(5.8)
・放浪癖(5.10d)
・かわいい女(5.8)
・ウルトラセブン(5.7)

初日という事で低いグレードの岩場を柴田さんが選んでくれたみたいです。
幕営地から20分位の場所だったのだが、着いてみると「ここは広沢寺?」って思う位、
TPが簾状態(?)で小川山でTPを見たのは初めてだった。
奥のエリアが空いていたので、そこでクライミング開始。
とにかく風が冷たく寒いクライミングでした。
先客が帰り始めたので空いているルートを各々が登り本日は終わり。
 
クライミングでも・・・
 

茅ヶ崎山岳会にもこの様な日が来るとは?
女子二人のリードクライミング!
 
小川山キャンプ名物?ダッジオーブン料理
魚介類、鶏肉、野菜、米と入っていて美味しかった~。
決め手は香草?
 
 
この夜はとにかく寒かった。焚火が無ければテントに入っての食事になったと思う。
写真には無いが炭火で焼いたサンマは美味しかった。
白米が欲しいところ。


28日の岩場

妹岩
・カシオペア軌道(5.10b)
・愛情物語(5.8)

マラ岩
・レギュラー(5.10c)
・川上小唄(5.8)
・屋根の上のタジヤン(5.9)

この日の朝も寒く、放置してあった枝豆も凍っていた位。
朝食を済ませ8時半に岩場に向かって出発。
まずは塚越さんが愛情物語(NP)にTPを張ってくれ、そのロープで練習。
その間に柴田さん、斎藤君、鈴木で屋根の上のタジヤンへ向かう。
私がOS狙いで取り付いたところ、不注意の為、4ピン目でフォールしてしまい左足を捻挫した。
ここの核心は1ピン目だと思うが、それをクリアーしたことにより油断したのだと思う。
捻挫にも凹んだが、このグレードで落ちた事に対し(泣)
来週は剱なのだが、どうしよう(汗)

レギュラーを登る塚越さん


川上小唄の終了点
マラ岩に跨る岡田さん
 
昼食後、小唄を登りに行った。
このルートの終了点はマラ岩の頂上であり、立つ事は出来ないが跨ぐ事は出来る。
その高度感と景色には圧倒される。
 
頂上に跨り写真を撮ったのだが目付きが何か変な感じに。
左手の先はスパッと落ちています。

丸島さんもTPであるが頂上まで行き景色を堪能。
この日の夕食はさしみ、帆立・鰤のカマ・エビの炭火焼き、長野名物ジンギスカン、
昨日の残ったダッジオーブンに溶ろけるチーズを入れたリゾット風とビール・日本酒・ワインに合う物が並んだ。
アンナさん差し入れのキャンティは特にリゾットに合い大好評!!
この日はテントに入って宴の続きをしました。

29日の岩場

母岩
・命の母(5.5)NP
・タジスラ(5.9)
・サドン・ストーリー(5.10a)
・パンピー(5.10b)
・小川ママ(5.9)
・エイトマン 2P(5.8、5.8)
・レッド・ストーム(5.10b)

丸島さん、初リードクライミング

最終日は父岩に行ったのだが先客が既にいて、もっと低いグレードに行けば
と言われてしまった為、母岩に向かった。
グレードが低いばかりがルートが面白く無いらしく、先客は居なかった。
ここでも斉藤君が一番で取り付き始めた。
アンナさんは相変わらずOS狙い。(でも登るから凄い)
時間が経つのは早く、既に夕方5時位になったので今回の講習会は終了となった。

斉藤君はスラブ好きみたいで生き生きとしていましたし、アンナさんは本当に上手い。
高グレードも直ぐでしょう(誰が見てもそう思う位)
岡田さんもジム等に行きクライミングを続けて来た成果が出始めて来てますね。
アンナさん同様、登れます。あと、何でもトライする、その気持ち(男気?)を見習わないと。
丸島さんはクライミング3回目にも係わらず、かなり、いや凄く登れますね。
女性会員のレベルアップに男性会員を追いついて行けるかが心配になる位、皆さん、上手かった。

さて、鈴木ですがフリークライミングを始めて、約2ヶ月となるのですが少しは上手くなっているのか自分でも判らない。
塚越さんには何時も「修行!!」と言われるが、直ぐに結果が出ないのがクライミングだと思うので、
怪我せず続けられたらと。柴田さん・塚越さん、グレードを上げて早く10以上の壁のみに取り付けるよう頑張ります。今回の小川山は塚越さんにとって、かなり物足りない物だったと思います。

最後に前日入りし、テント場の場所取り・設営、まき集めからクライミングの先生までして頂いた
柴田さんに感謝です。本当に有難うございました。
次回は夏にお願いします。

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