尾勝谷 塩沢左俣 アイスクライミング

日付 2016/1/9,10(土、日) 天候晴れ 参加 (CL)渡邉、塚越、宮崎、(投稿) 相原
茅ヶ崎山岳会、2016年初アイス尾勝谷塩沢へ
暖冬の影響で氷結が心配だがとりあえず出発。まずは駐車場よりテン場まで約3時間30分のアプローチ。
歩きはじめてしばらくすると大きな堰堤、これは左の階段をあがって降りる。階段が凍りついてる場合は左岸から巻くルートもあるらしい。
堰堤をこえしばらくするとゴーロ歩きになる。
3時間弱にて二俣に到着。テン場は二俣よりやや下に整地された箇所があるが、水場はなし。右俣に入り少し上がったところに水場があり、私たちは二俣出合いに幕営。整地はイマイチ。
テントを幕営しまだ時間もあったので午後は塩沢右俣へ
右俣の途中にペツルのアックス(ノミック)が氷の中に落ちていたと、みかちゃんと渡邉君が発見した。帰りに早いもの勝ちだとみんなで話していたら真っ先に見つけたのは私だから、私のものですと、強欲姉さん(笑)
F3まで行き遊ぶ。1名様が、上部よりアックスのリーシュのスリングが切れるほどのフォール、グランドは免れ、
ヒヤっとした場面もあったがまずまず楽しめた。テン場に戻る途中、結局ノミックはどこの場所に落ちていたか忘れてしまい、ちょっとしょんぼりの強欲姉さん。
夜は姉さんの作る豚しゃぶ1800円は絶品で楽しい宴会。
翌日は6時に塩沢左俣へ出発。アプローチは左俣を詰めないで(岩や倒木が多いため)出合いから右岸の支尾根を詰め、F1が見えたら下降すると、時間も短縮できる。F1はフリーで抜ける。
F2 50m上部の右に潅木に残ビナあり。相原、アイス2回目にして、初リード。塚越リーダーより、youいっちゃいなよと軽いノリ(笑)ビビリながらも楽しく登れることができた。この後、3人組のパーティーがとりつき、1人目が、1本目のスクリューを決める前にグランドフォール、足を強く痛めたようで、すぐに撤退していた。やはりリスクを念頭において取り付かなければならないと、実感した。
F3 中間部までフリーでいきロープをだす。
F5 左俣は右だが左よりフリーでぬけ右へトラバースしていく。
最後にF7 25mを登り、帰りのゴーロをヘッデンで帰るのもしんどいのでここで下降。2回目のアイスで自分の課題も見え、楽しい山行になりました。今年もよろしくお願いします。
 

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