葛葉川本谷

日付 2011/7/23(土曜日)
天候 曇り後晴れ
気温 少し沢日より
参加 塚越さん、橋元さん、鈴木
投稿 鈴木

本来なら予定していた水無川本谷に行く予定であったが、先日の台風で土砂崩れがあったらしく、戸川林道が滝沢園より先が通行止めとなっていた。
山スポの下の道路を車で走っているとヘルメット持参のパーティが歩いているのを見て何か変だと感じていた理由が判った。
歩いて戸沢まで行くのは・・・。なので他の沢に変更することになった。
私は久しぶりに勘七の沢に行きたいと思い、塚越さんに相談したらヒルが多そうだから葛葉辺りにしようとの事、私もヒルは出来るだけ避けたいのと橋元さんが沢デビューだったので葛葉に決定。(実は私も初めての遡行)

葛葉の管理事務所で聞いたところ、今年はヒルの当たり年らしい。
ヒル未体験の橋元さんを除いて沢へのモチベーションは下がりまくった。

やはり台風の影響が残っているのか、塚越さん曰く「こんな水量の葛葉は初めてだ・・・」という位、水量はあった。無ければ貪欲に水を被る様な行動をするが、何もしなくても被れる状況であった。また、その様な状況である為、滝で登るルートがある程度限定されていたようだ。それがまた面白く感じた。これで水量が無かったら楽しめる沢とは感じないと思った。

遡行も終わり、つい最近崩れたと思われるガレ場を歩き三の塔に出た。このガレ場は本当に嫌だった。1メートル位の岩が割れていたが割れた面の色が最近割れたらしい色をしていた。
昼食後、塔まで行って大倉尾根で下山する予定であったが、橋元さんが軽い捻挫をしたらしく政次郎尾根から戸沢へ下山した。結局、戸沢から大倉まで歩くことになった。

あんなに脅され入った沢だったが、結局ヒルの被害は誰にも無かった。



初めての沢でも果敢に攻める橋元さん

見て下さい。塚越さんの言うとおり水量があるでしょう!


リードで登る鈴木

詰めると気持ちのいい景色が待っていました

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