夏山合宿2日目 涸沢/北穂東稜(飛騨山脈穂高岳)


日付 2009/08/12(Thu) ※合宿期間 08/11(Thu)~15(Sat)
参加 水島(伊)、塚越、新倉、簑島、高橋
天候 晴れ

コース
小梨平(6:00)~明神~徳沢園~横尾~(11:15)涸沢(12:30)~北穂高岳東稜(14:00)~(15:30)北穂高岳頂(16:00)~北穂高岳南稜~(17:30)涸沢

コメント  
 天気がよく気持ちのよい朝である。タクシーの運転手の話だと天候が安定せず、例年より入山者が少ないとのことであった。また久々によい天気だとのことだ。
 この先、天気が安定するかわからないので、明日は北穂高岳東稜をやってしまおうと昨夜の酒盛りの席で塚越さんから提案があった。
 涸沢には、何回か行っているが、荷物の重さを考えると憂鬱になる。
 本谷橋までは、快適に進む。
 本谷橋から先の登りを塚越、高橋が、がんがん飛ばす。
 久々の涸沢は、明るく、わくわくする。
 テントを張り、遅れている新倉さんを待つが、時間切れのため12:30に涸沢を出発する。
 南稜の途中で簑島君の体調が不調になり、残念ながら下山することになり、塚越、高橋、私の3名で東稜にアタックする。
 東稜取り付きへの登りは、ガレがひどく、慎重に登るが、最後の最後で先頭を登っていた塚越さんが、大岩を落とし、ひやりとした。高橋も私も怪我はしなかったが、落石が誘発した岩雪崩の音が涸沢まで響き、下山途中の簑島君は、事故でも遭ったのではないかと心配したそうだ。
 北穂高岳東稜に取り付いたときには、ガスがかかり、景色や高度感を楽しむことは出来なかった。
 今回は、新人教育でもあり、核心部のリードは高橋が、ひっぱった。
 ここへ来るまでのトレーニングで、谷川岳の一ノ倉沢南稜や三ツ峠でトレーニングしたおかげで軽々と突破してくれた。合宿初日として満足の行く山行が出来た。

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