裏同心ルンゼアイスクライミング

日付 2014/12/13(土) 天候 曇り 参加 重盛(CL)、宮崎(投稿)、その他1名


日帰りで八ヶ岳にアイスクライミングに行ってきました。
前日までに色々ゴタゴタしてしまい、結局3人で行く事になり、行き先も当初予定の峰の松目沢から裏同心に変更しました。
赤岳鉱泉に到着し、支度を整えてから裏同心ルンゼへ向かいます。
赤岳鉱泉から硫黄岳へ向かう登山道の途中にある2本目の沢が裏同心へのアプローチで、既に明瞭なトレースがありました。


F1ではトップロープを張り、練習をしているグループがいたので、私たちは左側の簡単なラインをフローソロで登りました。


2F3は、一応ロープを出して登りました。今シーズン初のアイスだったので、(リードでもないのに・・・)少し緊張して登るも、アイス用に新しく購入したアイゼンがよく氷に刺さったので、途中からはだいぶ落ち着いて登れることが出来た気がします。



F4は、ナメ滝のようですが、ほとんど雪に埋まっており、難なく3人一気に通過。
F5は、今までより若干傾斜が強く、少し手ごわそうです。
リードの○○さんも、慎重にルート取りを考えてから、上からチリ雪崩が降ってくる右側のラインを選び、挑みます。
私は下から少し心配そうに応援してましたが、○○さんはフィフィを使いながらも無事突破。
私と重盛さんもたくさん降ってくるチリ雪崩を浴びながら、登り切りました。



後続のパーティは皆、滝の左のラインを登ってました。どうやら、左側のラインの先にビレイ点があったようでした。
アイスのルートはF5までで、その後は大同心基部をトラバース(私は、ここが一番怖かった。)



その後、大同心稜を下ります。



先行者のトレースがはっきりとあったので、それに導かれていくと、その先で男女の2人組に遭遇。
道を間違えたとのことです。
来た道を少し登り返し、道らしき空間を見つけそこを少し下ると、赤岳鉱泉へとつながる登山道に出て一安心。
予定よりだいぶ遅れて赤岳鉱泉に着くと、宿泊組メンバーに暖かく出迎えていただき、暖かい場所でゆっくり休んでから、
山口(絵)さんを加え4人で下山しました。
既に辺りは暗く、ヘッデン下山。
途中で道を間違え、峰の松目沢へのアプローチ道に入ってしまい、慌てて引き返したりもしたりして・・・。
色々トラブルもありましたが、楽しい山行でした。
オールリードしてくれた○○さん、疲れてるのに帰りずっと運転してくれた重盛さん、どうもありがとうございました!



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