マスキ嵐沢 沢登り

日付 2013/5/18(土) 天候 晴れ
参加 :橋元 梅野 渡邉 齋藤 アンナ 秋元 慎司 清水 伊三雄



報告:伊三雄
マスキ嵐沢に沢登りに行ってきました。
この沢は、市民沢登りなどを行う初心者向けの沢ですが、白い岩肌の滝がいくつか現れ、明るく楽しい沢です。
今回は、塚越君からの提案もあり、各ペアーに別れて、それぞれの判断で沢登りを行いました。
ペアーは、①渡邉、齋藤 ②清水、秋元 ③梅野、アンナ ④橋元、慎司、伊三雄で行いました。
各班、要所要所でザイルを出し、9名の大所帯の割にスピーディーに登ることができました。
最後は、全員で権現山に登り記念撮影をしました。
次回沢登りは、モロクボ沢(大滝突破)にチャレンジ!!


報告:アンナ

 5月18日に行われた沢登りに参加しました。西丹沢自然教室からバスに乗って、大滝橋で降りて、大滝沢の林道を歩くとマスキ嵐沢に出会いました。そこで沢靴やハーネスなどを身に着けて、マスキ嵐沢に臨みました。
 今回はペアーに別れてそれぞれのペースで登ることになっていました。私は梅野さんと御一緒させてもらいました。トップバッターに渡辺さんと旦那、次に清水さんと秋元さんのコンビ、その後私たち、そして水島さん、橋元さんと鈴木さんのペアーの順番でスタートしました。元気いっぱいの渡辺さんペアーにすぐにおいて行かれると思ったが、渡辺さんが新しく買った沢靴がどうも滑るようで、結果として、清水さんペアーを含め3ペアーが同じグループに固まりました。
 天気は曇り時々晴れ、気温も、水温もちょうどよく、快適でした。岩の性質だと思いますが、乾いていても、濡れていても、水が流れていても滑りません。ただ、茶色くなっているところは、ぬるぬるしていて、滑りやすかったです。もう一つ注意すべき点は、倒れた木でした。滑るし、枝が目に刺さります。
 F3まで来たところで、ロープを出して登って上で確保の練習をしました。次のF4で、ここまで順調に登っていた旦那は調子に乗って、水線通しに登ろうとしたら、上部で足を滑らせ、一気に下まで落ちてしまいました。茶色くヌメヌメした一枚岩が滑り台のようになっていたおかげで、無事でした。旦那は気を取り直して、滝の右側から攻めたら問題なく登れました。私たち5人も右側から登って行きました。F5の滝を過ぎたところで、お昼ごはんをする事にしました。そこで水島さんたちも合流して、山道具や山岳会の歴史などの話をしながら食事をしました。昼食の後しばらく歩くと沢が枯れて来ました。最後のF7の滝を登って、ハーネスなどを外して、稜線まで登りました。そこから権現山まで行って、丹沢湖を見て、写真を撮って、下山を始めました。
 まぶしい若葉、鮮やかなつつじの花、甘い香りの藤の花に心を癒されながら、西丹沢自然教室まで下りました。午後2時頃でした。今年初の沢登りはとても楽しかったです。またぜひ行きたいと思います。参加されたみなさん、ありがとうございました。




報告:慎司

当日は晴れの予報でしたが秦野あたりから雲が見え始めどきりとしました。ペアに分かれた登ることになり私は伊三雄さん、橋本さんの3人で登りました。初めての沢登りということで最初の一歩は緊張しました。思ったよりも水は冷たくて驚きましたが慣れてくると気にならなくなりました。登っていくと思いのほかぬめぬめで、滑りやすくなっていて慎重に進んでいたのであっという間にほかのペアが見えなくなりました。途中大きく滑り焦りましたが水に落ちることはなく、伊三雄さん、橋本さんにフォローしてもらいながらなんとか進みました。何度も前にも後ろにも行けなくなり、固まって動けなくなりましたが・・・。クライミングの技術も必要なことを痛感。橋本さんの水に飛び込む音に驚かされながら、無事他のメンバーに合流しました。そこで昼食と休憩をとりました。そこからはだんだんと水が枯れ、枯れた滝を登り、最後のF7はリードさせてもらい良かったです。沢登りは終了となり権現山にのぼり皆で写真を撮りました。その後駐車場までの下山しましたが思ったよりも距離があり驚きました。途中分かれ道を間違えるハプニングがありましたが梅野さんが案内表示に気づき無事にたどり着きました。
初めての沢登りでわからないことだらけでしたが同じ班の伊三雄さん、橋本さん、そして皆さんのおかげでけがもなく無事に終えることができました。ありがとうございました。

木曽御嶽山(山スキー)

日付 2013/05/12(日)
天候:晴れ
参加:高橋、重盛(投稿)、他2人(重盛友人)
Photo https://plus.google.com/photos/110771324764284100517/albums?banner=pwa&gpsrc=pwrd1#photos/110771324764284100517/albums/5877476831918435953

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この週末に予定していた山菜山行が雨の予報で延期となったため、予報の良い日曜日に山スキーに行こうということになりました。さて、どこに行こう?針の木岳や焼岳も行き先の候補にあがりましたが、前日雨のため雪崩の危険のあるところは心配ということで、最終的に木曽御嶽山に決定! 

当初は御岳ロープウェイのある中の湯から登る予定でしたが、時間的なことを考えて営業最終日のおんたけ2240のゴンドラを使用することに。先週も滑りに来ている友人の話だとここ一週間でだいぶ雪が減っているとのこと。果たして滑れるか!?
 

 
ゴンドラを降りて、850分に田の原の鳥居(2200m)よりいよいよツアースタート!まだまだ残雪は残っているものの、見渡せる景色はすっかり春の様相。雪の白と木々の緑と空の青のコントラストがとても新鮮でいい感じでした。
 
 
 
 
 
 
 
  
登りはたくさんの登山者や、スキーヤーと共に順調に高度を稼いでいきます。ぽかぽか陽気で時々吹く風が心地よく、雪質もざらめで登りやすい。時折登ってきた斜面を振り返るとそこには絶景が。高速のインターチェンジからのアクセスが長いだけあって、山深い雰囲気が味わえます。

 
景色や会話を楽しみつつ、王滝頂上(2936m)に到着。ここからは雪もだいぶ少ないため、スキーを担いでつぼ足へ。さすが信仰の山だけに、不思議なオブジェがあちこちにあって独特の雰囲気がありました。
 
 

時々雪を踏み抜きバランスを崩しながらも順調に登り、お昼頃には山頂(3063m)へ到着!我々の目的の一つはお鉢の中を滑るということでしたが、雪が少なく滑るのは断念…。でもそのかわりお鉢の中には先週はなかったというアイスブルーの池が出現していました。なんとも言えない綺麗な色にしばし感動!!先月山岳会の人たちと山スキーに行った乗鞍岳や北アルプスの山々も綺麗に観えていて本当に気持ちがいい。高橋君がローカルのスーパーで買ったおはぎ(行動食におはぎ??って思ったけどこれがすごく美味しかった)を食べつつ、後続が来るのを待ちみんなで記念撮影。ひとしきり景色を満喫したところでいよいよ滑走開始!
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
時折ぐさぐさのところはあるものの、全体的にはザラメでこれぞ春スキーってかんじの雪質で滑りやすい。それにもかかわらず何度か転び、まだまだ修行が足りないと思いましたが、こんなに気持ちの良い日は転ぶのですら楽しいモードになれます。でもいつかは目の前の絶景を楽しみながらも余裕をもって滑れるようになりたいなぁ。
 

 
途中景色の綺麗なところでティータイム。これぞ春山の醍醐味ですね♪
 
 
登山者の方々がシリセードで降りて行くのを横目でみて楽しそう!と羨ましくなった男性陣は、それに対抗して銀マットでヘッドスライディングという暴挙に(笑)
 
 
下山するのがもったいないくらいの晴天続きでしたが、最終のゴンドラの時間も気になるので再度滑走開始。斜度もゆるくなってきて快適なバーンを思い思いに滑りながら1520分に田の原の鳥居まで戻ってきました。
 
 
最後に田の原天然公園の看板を前に、記念写真をパチリ。ゴンドラにて下山してきました。
 

 
下山後には、近くの駒の湯にて薬草温泉を楽しみ、山菜山行には行けなかったけど山菜のてんぷらを食べたい!ということで温泉の親切なスタッフの方に教えていただいたお勧めの地元の居酒屋さんへ。このお店が本当に美味しくって、今回の山行の最高の締めくくりとなりました。
 
同行してくれた皆さん、長距離を運転してくれた高橋君、本当にどうもありがとうございました!

J-WALL(インドアクライミング)

日付: 2013/05/11(土) 
天候: 雨 
参加: 柴田、斎藤、アンナ、重盛、高橋(投稿)
Photo: <https://plus.google.com/photos/110771324764284100517/albums/5877128804790326049>

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全国的な雨だったんで、諦めて(?)、超久々のジム J-wallへ行くことに。
少し出遅れて行ったら、既に柴田さんがスタンバイ状態。
ちょっと遅れて、斎藤夫婦も登場。
斎藤夫婦がよく来てるのか、自分が御無沙汰過ぎたのか、斎藤夫婦は慣れた感じで、どんどん登る。
オートビレイを使い熟す斎藤くん
5.10a核心部でも余裕を見せるアンナさん

重盛さんも久しぶりだったので、自分と一緒にゆるいペースで登る。
この後、なんとかトップアウトできた重盛さん

ハングであっと言う間にパンプし、柴田さんには「空け過ぎだよ!」と叱られ、反省・・・orz

二味以上違う登りを見せる柴田さん

「まぁ、今日はこんぐらいにしておいてやろう。」ってことで、おなかが空いたのでジムを後にしました。


葛葉川本谷~三ノ塔~二ノ塔(市民沢登り下見)


日付: 2013/5/6
天候: 晴れ
参加: 高橋(CL)、早川(投稿)

前日剣岳から戻って来た高橋さんから、急遽、5月末に予定されている市民沢登りの下見を兼ねた沢登りの誘いが・・・
連休最終日のこの日は、ようやく気温が上がるとの予報でLet,s Go!

前日まで剣岳にいた高橋さんの体の心配をしつつ、朝430出発で葛葉の泉に向かった。

連休最終日でもあり、予想よりも早く1時間あまりで駐車場に到着すると、そこには簡易ながらもトイレ、水(葛葉の泉)があって女性には嬉しい。
駐車場には、水汲みの車以外はなく ほぼ貸切状態だった。

前日の寒さが残り肌寒く、日が昇るのを暫く待つが、昨年の夏に泳ぎっぱなしの丹波川を経験済みだから多少の寒さは大丈夫!!ってことで、少々早いが6時過ぎには出発した。


アプローチが良く、駐車場から見える吊り橋を渡ってすぐ入渓でき、すぐさま水の感触を味わう。 (わ~~やっぱり沢は いいな~!)

すぐに小滝が現れるが、さほど傾斜もなく 難なく登れる。
手も足がかりもあるので、ロープを出さずに、次々とクリアしてくと、欲が出てきて、敢えて水しぶきがあるところにチャレンジすると・・・
冷たさと息ができないとで、思わず「わ~~~っ!!」と叫んでしまった。

でも、最高!!!
全身ずぶ濡れになって恋しくなった陽ざしは、沢までは届かず。
体が暖かくなるまでしばらく我慢。

板立ノ滝はツルツルで足がかりもあまりないので巻くことにした(左岸にしっかりとした巻き道あり)。

しばらく小滝をこえると、表丹沢林道の橋桁を通り、今回高橋さんにとって一番の難関に出くわした。
私が迷うことなく巻いた3m程のツルツル一枚岩の中央突破に苦戦。
何度かすべりながらも、ようやく突破し満然の笑み。

その後、今度は私の番!5mほどの滑り台のような岩で見事に腹ばいのまま下まで滑り落ちた。
上から見ていた高橋さんは、爆笑!!
(あ~~情けない・・・orz)

富士形ノ滝ですこしヒヤっとしたが、他には特に難しいところもなく、終了点の印である水音が消えるガレ場まできたら、登山道への抜け道を探すのみ。
事前にネットで確認した、ピンクのリボンを探したけど、見つからない。
ベルトや紐が下がっていた方のルートには、大きなCSが邪魔そうで、市民沢登りのルートとしては・・・という場所だったので、更に20m程本流を進んだが、そこは不安定なガレ場で、危険箇所だった。
またベルトのところまで戻り、辺りを探すと、まるで方向指示器のように木が左へた曲がっている
先に踏み跡を発見。

暫く急登があるが、踏み跡はしっかりしていて、三ノ塔尾根に合流。

三ノ塔へは1040到着。

塔ノ岳もよく見え連休最後のしめくくりとして充実した山行だった。
昼食をとり、1110には二ノ塔にむかい、休むことなく葛葉の泉まで下った。

1220には下山し、帰宅の途についた。

連日の疲れも見せず、同行してくれた高橋さん。ありがとうございました。

早月尾根

日付: 2012/05/03(金)-05(日)
天候: 3日( 晴れ)、4日(晴れ後雪)、5日(晴天)
参加: 水島伊三雄(CL)、清水、武藤、橋元、渡邉、梅野(会友)、鈴木(投稿)

Photo

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GW後半は春山合宿である剣岳_早月尾根に行って来た。
伊三雄さんが車で私と梅野さんを拾って下さり、出発したのだが料金所前で既に渋滞となっていた。
やはりGWだな~なんて思っていると、今度は川越―鶴ヶ島間が渋滞との事。
馬場島には朝5時に集合となっていたので間に合うのか心配になったのだが、
渋滞を抜けると滑川まで順調に行くことが出来た。
情報では4/26以降には馬場島まで車で入れるということなので安心はしていたが、
入れない場合はアスファルトの上を登山靴で8キロ近く歩くことになる。 

橋元号は既に到着していて橋元さんと武藤さんとは目があったが、
他のメンバーは中で仮眠の様子だ。 

朝の挨拶をし、いよいよ早月小屋に向かって出発。
ちなみに馬場島は標高750メートルで早月小屋は2200メートル位だったと思う。
経験者に聞くと「早月は長い」と誰もが言う理由に頷ける。
最初は雪も無く丹沢の山を登っている感じで快適に高度を稼げる。
途中、大きな立山大杉があり、その幹は見事であった。
暫くすると一面銀世界の急登の繰り返しが始まるのだが、
入った日は天気も良く日差しが強かったので暑さとの戦いになった。
ビール6缶・日本酒500mlそして水1ℓは肩に重く圧し掛かる。

何度か休憩をし早月小屋には午前中に到着した。
先に到着したメンバーが良い場所を確保し既にテントを設営していてくれた為、
早々と宴会が始まり食事をして8時に就寝。

因みに入った日のテントの数は13幕で10パーティだと記憶している。  

朝は3時起床し5時の出発の予定である。
出発時には青空だったので剣の頂からの眺望を楽しみに登り始めた。
途中、一回ロープを出した以外は快適な登りであったと思う。

獅子頭やかにのはさみの鎖場も雪とガス(この頃既にガスって眺望は無し)の為か
高度を感じる事は無く、スムーズに通過出来た。(と言うより何処がそれなのか雪の為判らなかった。)

前に別山尾根との合流地点である標識が現れ暫く歩くと登りが無くなったので頂上であることを知った。
早月小屋までの道のりを考えると、私には余りにもあっけない頂上であった。
剣尾根R4組はどうしているのだろうなんて話していると、ビールを傍らに置いて座っている2人を発見。
その横を伊三雄さんが通り過ぎると「伊三雄さん!」と声が・・・。
高橋さんであった。そして傍らのビールの主人は勿論、塚越さんである。 

聞く所によると10分程度の違いで頂上での再会。
R4も成功し、こんなタイミングで会えるものなんだなんて少しばかり感動した。
それからは記念写真を撮って早々と下山。
余談であるが山頂の祠は無い。雪に埋もれているわけでは無く祠自体が無いのだ。
一昨年の落雷でダメージを受けた為、去年の夏に祠を降ろしてしまったらしい。
今夏には復活するとのこと。(早月小屋からの情報) 





早月小屋まで戻って大成功宴会の始まりである。
薄日はさすのだが雪が降ってきたのでテントに移り宴会&食事となった。
食事であるが初日は固形ルーからのカレー(分厚いばら肉入り)で
二日目はスープスパであった。橋元さんに感謝! 


最終日は前日と同じく3時起床5時下山開始であったが少し送れての下山となった。
天気は快晴で気温も高く日差しも強い。その為か雪も所々腐り初めていて下部は歩き難かった。
また、捻挫が痛み出し歩みが遅くなり皆さんに迷惑を掛けてしまった。
それでも8時前後には馬場島に戻ることが出来た。





それからお風呂に行き、そこで解散となった。
帰りも渋滞が激しく渋滞があると事故が起きるらしく事故だらけだったのだが、
5時位には梅野さん宅に到着。
それからは環8が驚くほど空いていた為、家には明るい内に帰ることが出来た。 

GWの前半の小川山でのフォールで足を捻挫していたので、
今回の山行には乗り気で無かったが参加して良かった。
「行かねば後悔するよ」と言ってくれた妻に感謝!!



感想:清水


過去3度早月尾根を登り、慣れているルートという認識があった。登り始めて直ぐに雪道になり、「雪が多いなぁ~」と感じていた。ただ雪道の方が夏道より歩き易いため、早月小屋にはコースタイムより早く着け幸運だった。初日はテント張った後に宴会開始。山の中での酒は格別で、何とも幸せな気持ちになれた。
次の日はアタック、やや冷え込み、雪が良く締まって安心して登れる。中間地点付近でザイルを出す。確か記憶では早月尾根でザイルを出した覚えがなく、友人にも確認したが、出してないのでは?との回答。今年の剣は厳しいんだと改めて確信した。同じルートを通っても常に同じ状態じゃない。常に謙虚で真摯に山と向かい合う姿勢が必要と肝に銘じた山行となった。


感想:武藤


★剣岳登頂山行(535日)★

ゴールデンウィーク前半の穂高縦走(西穂~奥穂縦走)の痛手が回復していな中、
急遽、早月尾根からの剣岳登頂パーティーに参加する事となった。
3日間の好天の予報が出る中、日本で一・二番目の高低差がある積雪の早月尾根を初日は、BCとする早月小屋までの高度差1500mを重荷を背負い登るだけ。気分的にも軽い。
予測通り、12時前にはBCとなる幕営地に到着し、テントの設営を終え、眩しい太陽の下、雪上での宴会となる。夕食までの4時間、翌日の登頂を控え、前祝いが続く。

夕食は、シェフ橋元さん考案の、お肉・野菜たっぷりの本格派カレー。長年、登山
を経験しているが、積雪期の3000m級の登山途中で、この様な食事が出来るとは、橋元
シェフに感謝感謝。しかし、ご飯が生米状態であり、残念無念な面も・・・・・。

翌朝3時起床、カレー入りラーメンでお腹を満たし、剣岳頂上に向け5時半に出発。
数パーティーが先行しているが、積雪がなかった為、ラッセルの苦労は無いと思われる。
稜線通しに順調に進むが、獅子岩の手前で先行の2パーティーが休憩していた為、我々が
先頭で獅子岩に取り付くが、思いの他悪く、中段部からザイルを結び、獅子岩の頭を乗り
越す。獅子岩基部を見下ろすと、順番待ちの大渋滞が発生している。その後、安定した
雪壁部及び岩の間を通り抜け9時頃に頂上に到達する。

ガスの中、眺望の利かない頂上では、剣尾根R4完登した塚越・高橋パーティーと合流出来、互いの健闘を讃え合い、少々腹に行動食を詰め込め早々にBCに向かい、下降を開始する。
獅子岩での懸垂下降工作に手間取り、体がカチンコチンに凍る。獅子岩を抜けると、危険な箇所も特になく、昼前にはBCに到着。
到着が思ったより早かった為、このままBC撤収後に下山するか、BCにてもう1泊するか?
皆で相談したが、山中にて登頂の祝杯を挙げる事に決まり、早速宴会の準備に掛かる。
少しでも早く喉を潤したいとの思いがあるのか、皆の行動が早い。雪がチラつく中、雪上での宴が盛り上がる。夕食はシェフ苦心のトマト味のスープスパ。これもまた絶品で、
皆からの好評を得て、橋元さん、シェフ不動の地位を築く。2日間、昼からの宴で持参した
アルコールがついに底を付き、7時前に各々のテントに戻り就寝となる。翌朝、8時前には
馬場島に到着、2013GWの登山が無事に終了した。

当初の計画では、塚越・高橋パーティーに混ざり剣尾根を目指す予定であったが、準備不足
で望んだ穂高縦走で親指を負傷し、アックスを持つ事が辛い為、参加を断念。沈んでいた
ところ、リーダーのお声掛けをしてもらい急遽、早月尾根パーティーに混ぜて戴き今回の
剣岳登頂となりました。
今回、急な参加による配車変更並びに食料の追加手配などの手間を掛け、関係者の方々に
はご迷惑をお掛けしましたが、皆様快く対応して戴き、感謝しております。
ありがとうございました。

感想:橋元


春合宿報告
 早月小屋までの登りが辛かった。寝ずに登るのは無理かな。あこがれの剣岳登れてよかったと仲間の協力と天候に感謝です。2年前の穂高のコブ尾根に比べて大変落ち着いて登ることができました。今度は雪の少ない岩稜を登りたい。
 初めての食担当も無事できたので、うれしく思っています。

感想:伊三雄

今まで数回、下ったことはありましたが、登ったのは初めてです。
下った印象から簡単なイメージがあったのですが、チョッと緊張感のあるよいルートでした。
今回は、橋元さんの作ってくれた料理が美味しく、登山も食事も充実した内容となりました。
剣尾根のR4の成功、小川山でのクライミング合宿、充実した内容の春山合宿となりました。
皆さん、お疲れ様でした。