日付 2009/08/29(Sat)
天候 曇り時々晴れ
気温 最高30℃、最低19℃
参加 水島(伊)、高橋
コース(タイム)
水根キャンプ場から入渓(8:30)→半円の滝を超え、林道入り(9:30)→鷹ノ巣山頂(12:00~12:30)→水根キャンプ場(14:00)
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この頃、神経と体力を使う山行をが続いていたので、易しく短いとされる今回の水根沢へは、癒しを期待。入渓前、駐車場代を払うため管理人に電話すると「そこら辺に置いといて!」・・・、この一言が気持ちを和ませてくれる。 入渓からまもなく、泳ぐか?巻くか?の滝壺が現れたので、もちろん泳ぎを選択。残暑が一瞬にして吹き飛ぶ。滑り台も堪能しつつ、ほとんど全ての滝を直登しながら軽快進んでいくと、あっ!と言う間にゴールとしていた半円の滝へ。体力があり余っていたので、急遽、鷹ノ巣山の頂を目指すことに・・・。 急勾配にも負けず、昼には心和む風景が広がる山頂に到着!休憩後も軽快なステップを刻み、1000メートル以上の標高差を僅か1時間半で下る。 ほとんど緊張することなく山と戯れることができ、登頂による達成感も味わえ、最高のリフレッシュ山行となった。
写真 <http://picasaweb.google.co.jp/chigasaki.mt/2009829?feat=directlink>
夏山合宿5日目 穂高岳パノラマコース(飛騨山脈穂高岳)
日付 2009/08/15(Sat) ※合宿期間 08/11(Thu)~15(Sat)
天候 快晴
天候 快晴
参加 水島(伊)、塚越、新倉、簑島、高橋
コース
涸沢(8:00)→パロラマコース→明神→上高地⇒沢渡⇒(22:00)茅ケ崎
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最終日、今日も快晴である。
涸沢(8:00)→パロラマコース→明神→上高地⇒沢渡⇒(22:00)茅ケ崎
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最終日、今日も快晴である。
6:00に起床、外で穂高を眺めながら朝食をとり、茅ヶ崎山岳会看板テントをバックに記念撮影。 テントをたたみ、パッキングをし、8:00涸沢出発。
パロラマコースでは、穂高岳、槍ヶ岳を眺めながらの楽しい下山となった。 夏山合宿も春山合宿同様、計画ほぼ計画通り進めることが出来、目的を達成することが出来た。
今回、身に着けた技術を向上させ、冬山に向けてトレーニングを積んでもらいたい。
夏山合宿4日目 滝谷第4尾根/ドーム中央稜(飛騨山脈穂高岳)
日付 2009/08/14(Fri) ※合宿期間 08/11(Thu)~15(Sat)
天候 雨
天候 雨
参加 水島(伊)、塚越、新倉、簑島、高橋
コースA(水島(伊)、新倉、簑島)
涸沢(5:00)→北穂高岳南稜→松浪岩→C沢左俣下降→第3尾根取り付き→第3尾根→終了点→北穂高岳頂→北穂高岳南稜→(17:00)涸沢
コースB(塚越、高橋)
涸沢(5:00)→北穂高岳南稜→松浪岩→C沢左俣下降→第4尾根取り付き→第4尾根→
(14:00)終了点→北穂高岳山頂→北穂高岳南稜→(17:00)涸沢
(14:00)終了点→北穂高岳山頂→北穂高岳南稜→(17:00)涸沢
コメント(コースAから)
晴天の下、涸沢を5:00に出発する。北穂南稜では、景色や花の写真を撮りながら登る。穂高が始めての高橋は、新たな景色を眺めながら感動している。
松浪岩で登攀準備をし、C沢左俣を下降する。ここは何度きてもいやな所だ。
松浪岩で登攀準備をし、C沢左俣を下降する。ここは何度きてもいやな所だ。
昔(十数年前)滝谷を登った時は、順番待ちがあるくらいクライマーが居たが、今回はわれわれのほかには、1パーティしか居なかった。
C沢右俣出会いで塚越、高橋パーティと別れ、我々は第3尾根へとC沢右俣をつめる。
赤い壁の第3尾根取り付きをめざし、左にルートを取る。壁が立ちザイルが欲しいころになると、ハーケンが出てきた。最近は登られていないのかかなり腐食している。
ザイルを出して、1ピッチ目を簑島君がリードする。赤い壁はもろく、ホウルドやスタンスになる所が信用できず緊張する。
C沢右俣出会いで塚越、高橋パーティと別れ、我々は第3尾根へとC沢右俣をつめる。
赤い壁の第3尾根取り付きをめざし、左にルートを取る。壁が立ちザイルが欲しいころになると、ハーケンが出てきた。最近は登られていないのかかなり腐食している。
ザイルを出して、1ピッチ目を簑島君がリードする。赤い壁はもろく、ホウルドやスタンスになる所が信用できず緊張する。
2ピッチ目は、私がリードする。もろい壁がまだ続く、落石をしないように気を使いながらの登攀は疲れる。
3ピッチ目、簑島のリードでピナクル下部のテラスまで登る。古いルート図だと、ピナクルの登攀は、3級程度の簡単なルートのはずであるが、そのルートが見つからない、目の前にあるルートは、右曲がりにバナナラックという感じで、かぶりぎみに7m~8mあり、どう見ても難しそうである。
左右確認したが、このルートを登る以外突破口がなく、登攀を開始する。
出足のかぶり気味のクラックを2m登り、最初のランニングビレーをセットしようとしたが、残置ハーケンが抜けてしまい、左手ジャミングで体を支え、新しいハーケンを打ち込みセットする。その後もクラックをジャミングで登り、ピナクル側壁へと右に回りこみ悪いところを抜ける。ザイルが流れなくなるため、20m程度でピッチを切り、後続を確保した。簑島君も新倉さんもかなり苦労したが、いろいろと工夫して、何とか突破できた。
本来我々は、第3尾根~クラック尾根中央稜を目的としていたが、ここで時間をかけ過ぎ残念ながら、第3尾根のみと決断した。
ここから先は、3級、2級程度の登攀が続き、簑島君と交代でリードを行った。
登攀終了点では、第4尾根を登攀した塚越、高橋パーティが出迎えてくれた。 久々の滝谷は、天候とパートナーに恵まれ、楽しい登攀が出来た。
左右確認したが、このルートを登る以外突破口がなく、登攀を開始する。
出足のかぶり気味のクラックを2m登り、最初のランニングビレーをセットしようとしたが、残置ハーケンが抜けてしまい、左手ジャミングで体を支え、新しいハーケンを打ち込みセットする。その後もクラックをジャミングで登り、ピナクル側壁へと右に回りこみ悪いところを抜ける。ザイルが流れなくなるため、20m程度でピッチを切り、後続を確保した。簑島君も新倉さんもかなり苦労したが、いろいろと工夫して、何とか突破できた。
本来我々は、第3尾根~クラック尾根中央稜を目的としていたが、ここで時間をかけ過ぎ残念ながら、第3尾根のみと決断した。
ここから先は、3級、2級程度の登攀が続き、簑島君と交代でリードを行った。
登攀終了点では、第4尾根を登攀した塚越、高橋パーティが出迎えてくれた。 久々の滝谷は、天候とパートナーに恵まれ、楽しい登攀が出来た。
写真 <http://picasaweb.google.com/chigasaki.mt/2009811154>
<http://picasaweb.google.com/chigasaki.mt/2009081215>
夏山合宿3日目 涸沢(飛騨山脈穂高岳)
夏山合宿2日目 涸沢/北穂東稜(飛騨山脈穂高岳)
日付 2009/08/12(Thu) ※合宿期間 08/11(Thu)~15(Sat)
参加 水島(伊)、塚越、新倉、簑島、高橋
天候 晴れ
コース
小梨平(6:00)~明神~徳沢園~横尾~(11:15)涸沢(12:30)~北穂高岳東稜(14:00)~(15:30)北穂高岳頂(16:00)~北穂高岳南稜~(17:30)涸沢
小梨平(6:00)~明神~徳沢園~横尾~(11:15)涸沢(12:30)~北穂高岳東稜(14:00)~(15:30)北穂高岳頂(16:00)~北穂高岳南稜~(17:30)涸沢
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天気がよく気持ちのよい朝である。タクシーの運転手の話だと天候が安定せず、例年より入山者が少ないとのことであった。また久々によい天気だとのことだ。
この先、天気が安定するかわからないので、明日は北穂高岳東稜をやってしまおうと昨夜の酒盛りの席で塚越さんから提案があった。
涸沢には、何回か行っているが、荷物の重さを考えると憂鬱になる。
本谷橋までは、快適に進む。
本谷橋から先の登りを塚越、高橋が、がんがん飛ばす。
久々の涸沢は、明るく、わくわくする。
テントを張り、遅れている新倉さんを待つが、時間切れのため12:30に涸沢を出発する。
南稜の途中で簑島君の体調が不調になり、残念ながら下山することになり、塚越、高橋、私の3名で東稜にアタックする。
東稜取り付きへの登りは、ガレがひどく、慎重に登るが、最後の最後で先頭を登っていた塚越さんが、大岩を落とし、ひやりとした。高橋も私も怪我はしなかったが、落石が誘発した岩雪崩の音が涸沢まで響き、下山途中の簑島君は、事故でも遭ったのではないかと心配したそうだ。
北穂高岳東稜に取り付いたときには、ガスがかかり、景色や高度感を楽しむことは出来なかった。
今回は、新人教育でもあり、核心部のリードは高橋が、ひっぱった。
ここへ来るまでのトレーニングで、谷川岳の一ノ倉沢南稜や三ツ峠でトレーニングしたおかげで軽々と突破してくれた。合宿初日として満足の行く山行が出来た。
夏山合宿1日目 上高地小梨平(飛騨山脈穂高岳)
日付 2009/08/11(Thu) ※合宿期間 08/11(Thu)~15(Sat)
天候 晴れ
天候 晴れ
参加 水島(伊)、塚越、新倉、簑島、高橋
コース
茅ヶ崎~上高地(小梨平)
コース
茅ヶ崎~上高地(小梨平)
コメント
昼過ぎに茅ヶ崎を出発し、明るい内に小梨平に到着。穂高の壮大な姿がくっきりと見え、明日から山行に期待を膨らむ。
初日の酒盛りでは、山に対する想いを僅かばかし語り、早めに就寝する。
写真 <http://picasaweb.google.com/chigasaki.mt/2009811154>
<http://picasaweb.google.com/chigasaki.mt/2009081215>
昼過ぎに茅ヶ崎を出発し、明るい内に小梨平に到着。穂高の壮大な姿がくっきりと見え、明日から山行に期待を膨らむ。
初日の酒盛りでは、山に対する想いを僅かばかし語り、早めに就寝する。
写真 <http://picasaweb.google.com/chigasaki.mt/2009811154>
<http://picasaweb.google.com/chigasaki.mt/2009081215>